はじめに
参画したプロジェクトでInteliJ IDEAというツールをはじめて利用しました。
それまでVsCodeしかしらなかったわたしにとっては「?」のもの
本記事ではInteliJ IDEAとは何なのかについてまとめていきます
対象者
- InteliJ IDEAについて知りたい人
- プログラム未経験のためVsCodeしかしらなかった人
- 使用しているツールについて理解を深め、安心して・自信をもって開発・業務をすすめたい人
InteliJ IDEAとはなんなのか
「IntelliJ IDEA(インテリジェイ アイデア)」は、
中央ヨーロッパに位置する内陸国のチェコに本社があるJetBrains社が開発した多言語対応の 統合開発環境(IDE) になります。
統合開発環境(IDE)とは?
プログラムを作るための便利な全部セットです。
つまり、「書く・直す・動かす・間違いを見つける」といったコトを1か所で行えます。
開発者の生産性を高めることができるようになっていて、プライバシーとセキュリティに重点が置かれ、個人だけでなく多くの企業でも使われています。
InteliJ IDEAの歴史
ここではInteliJ IDEAの歴史を簡単に説明します
まずはJetBrains の誕生と背景から
- JetBrains(ジェットブレインズ) は 2000 年に、3 人のプログラマーによってチェコのプラハで設立。
- もともと「TogetherSoft」という会社で一緒に働いた同僚同士で、プログラマーの視点からより良い開発ツールをつくることを目指してJetBrainsを起業。
- 最初から投資を受けず、独自の力でソフトウェア開発ツールを生み出していく戦略を取りました。
IntelliJ IDEA の登場(2001 年)
- IntelliJ IDEA の最初のバージョンは 2001 年にリリース
- 当時の IDE は他にもありましたが、IntelliJ IDEA はコード補完・ナビゲーション・リファクタリング(整理整頓)機能が高く評価され、広く使われるようになる
オープンソース化と進化
- 2009 年、JetBrains は IntelliJ IDEA のコードの一部をオープンソース化し、誰でも使える Community Edition を提供開始
- その後もアップデートが続き、Java だけでなく Kotlin やその他の言語やフレームワークにも対応するようになる
Android Studio との関係
- 2014 年、Google は Android アプリ開発用の公式 IDE として Android Studio を発表
- これは IntelliJ IDEA のオープンソース版をベースにしているので、IntelliJ の技術が Android 開発の世界にも広く浸透することに。
20 年以上の進化と現在
- 2021 年には IntelliJ IDEA の 20 周年イベントが開催され、世界中で多くのエンジニアに使われていることが再確認された
- 2025 年には、従来の Community / Ultimate という別々のエディションではなく、統合され進化。
InteliJ IDEAの特徴
ここでは、InteliJ IDEAの特徴を大きく3つに分けてしょうかいします。
1:コードを書いたり間違いを見つけたりするのがとても助かる機能
コードを書いている途中で次に必要な部分を予測して提案してくれたり、間違いをすぐに指摘&修正案を出す機能があります。
これにより、初心者でもミスを減らして効率よくコードが書くことができます。
2:実行・デバッグ・バージョン管理などの開発ツールが統合されている
プログラムを実行したり、止めて動きを見る(デバッグ)機能が充実しています。
別のツールに切り替える必要がなく、1つの画面で作業が完結します。
これにより、スムーズに開発を進めることが可能です。
3:多くの言語やフレームワークに対応し、拡張性が高い
元々 Java 用に強く設計されている IDE ですが、それ以外にも Kotlin、Scala、JavaScript、SQL など 複数の言語を扱えるようになっています。
さらに プラグインを追加することで機能を拡張できます。
必要に応じて使い方をカスタマイズできるのが、初心者からプロの現場まで幅広く使われる理由です。
InteliJ IDEAのエディションについて
InteliJ IDEAには2つのバージョンがあります。
それぞれについて説明します。
「エディション」とは
同じソフトの「種類」や「バージョン」の事です
IntelliJ IDEA コミュニティエディション
- 無料で使えるバージョン
- Java や Kotlin のような基本的な言語の開発に向いている
- オープンソースで、誰でも使える
- 小〜中規模の開発や学習に十分な機能が揃っている
IntelliJ IDEA Ultimate
- 有料のエディション(商用向け)
- Community ではできない 高機能な開発サポートがある
(Web 開発、データベース操作、企業向けフレームワークなど)
2025年以降のIntelliJ IDEAエディションについて
歴史の項目でも少し記載しましたが、
最近の IntelliJ IDEA では Community / Ultimate という別々のものではなく、1つの製品内で機能を切り替える方式に変わっています。
つまり:
- インストーラー自体は 1つだけ
- 最初は無料(Community 相当)機能から使える
- 30日間の無料 Ultimate 体験もある
- 体験後はサブスク購入で全機能が使えるようになる
- 購入しなくても無料機能で開発は可能
さいごに
本記事では IntelliJ IDEA の基本的な情報と特徴 を紹介しました。
初心者の方でも本記事の内容を参考にすることで、ツールへの理解が深まり、安心して開発を進められるようになるはず、です。
参考サイト