はじめに
今回下記アドベントカレンダーに参加したので、GitHubについて記事を書きたいと思います。
あらためて私について
私は未経験からプログラミングスクールで学び始め、Ruby on Railsを中心に9か月間学習してきました。その間、Webアプリの開発を進める中で GitHub を使用する機会がありました。初めてGitHubに触れたときは、言葉の意味すら分からず、混乱することも多かったですが、今では基本的な使い方を理解し、プロジェクト管理に役立てています。
今回は、初心者目線でGitHubの基本的な使い方や学んだことを記事にまとめます。同じようにプログラミングを始めたばかりの方にとって、少しでも役立つ情報になれば嬉しいです。
GitHubとは?
GitHub とは、ソースコードを管理するためのプラットフォームです。プロジェクトのコードをインターネット上に保存し、複数人で共同開発を行うための便利なツールです。
初心者の私が最初に理解した重要なポイントを以下に挙げます
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バージョン管理
過去のコード履歴を記録し、変更を追跡できる。 -
共同作業
他の開発者とコードを共有し、共同作業ができる。 -
クラウドストレージ
自分のコードを安全に保存しておける。
初心者が覚えておくべきGitHubの基本操作
1. リポジトリを作成する
リポジトリ(Repository)とは、プロジェクトを保存する場所です。GitHubでは以下の手順で作成します
- GitHubにサインアップ: GitHubの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成します。
- New Repositoryをクリック: 自分のプロジェクトに合った名前をつけてリポジトリを作成します。
2. Gitコマンドの基本
リポジトリを作った後、ローカル(自分のPC)からGitを使って操作します。私が初めに覚えたコマンドは以下の通りです:
git init # ローカルリポジトリを初期化
git add . # 変更をステージング(記録の準備)
git commit -m "メッセージ" # 変更を確定
git push origin main # GitHubにアップロード
3.ブランチを使った開発
ブランチ(Branch)とは、プロジェクトの分岐です。本流(main)を変更せずに、独自の修正を加えるために使用します。
git branch feature-branch # 新しいブランチを作成
git checkout feature-branch # 作成したブランチに切り替え
git merge feature-branch # 完成したらmainに統合
実際に使ってみて感じたこと
1. ミスを恐れなくていい!
私は初め、間違った操作をしてコードを壊してしまうのではないかと不安でした。しかし、GitHubでは過去のバージョンに戻せるため、安心して作業できました。
ただ戻す作業は、場合によって意外と面倒だったりもします;;😢
2. プルリクエストの大切さ
他の人にコードをレビューしてもらう「プルリクエスト(Pull Request)」の仕組みを学んでから、自分のコードに自信を持てるようになりました。
3. コードが整理される
変更履歴がしっかり記録されるため、何をどのように修正したかを簡単に振り返ることができます。
変更履歴の存在を知る前までは毎回毎回一度作成したコードをメモにコピペして残していましたが、そんな必要はなかったことに気づきました
GitHubを学ぶためのおすすめリソース(参考記事とか)
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公式ドキュメント
GitHub Docs -
初心者向けチュートリアル
Progate Git学習コース
私が最初にGitHubを学ぶきっかけになったサイトです。 -
動画で学ぶ
YouTubeで「GitHub 初心者」と検索するとわかりやすい解説動画がたくさん見つかります。
さいごに
私はGitHubを通じて「コードを管理する」という意識を学びました。最初は難しく感じましたが、何度も繰り返すことで自然に使えるようになってきました。この記事が、同じように未経験からプログラミングを学び始めた方にとって、GitHubの第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです!
これからもGitHubの機能を深く理解し、チーム開発にも挑戦していきたいと思います。