はじめに
こちらの記事は下記アドベントカレンダー12/20担当分になります
2025年10月18日、
エンジニアの登竜門とも言われる 基本情報技術者試験 を受験しました。
結果は以下の通りです。
- 科目A:615点
- 科目B:525点
残念ながら 不合格 でした。
ただ、受験を通して
「なぜ落ちたのか」「何が足りなかったのか」
はかなり明確になりました。
この記事では、
- IT未経験からエンジニア転職した私が
- 基本情報技術者試験に向けて
- どんな勉強をして、どこでつまずいたのか
をまとめています。
これから基本情報技術者試験を受ける方、
特に 未経験・実務経験が浅い方 の参考になれば幸いです。
※あくまで一個人の体験談・勉強方法です。
👤 筆者のスキル(受験前の状態)
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ITとは無縁の別業界・別職種から転職
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社会人経験 約7年
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プログラミングスクールで Ruby を約9か月学習
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Webアプリをなんとか完成させ、エンジニアとして転職
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スクールで学んだ内容以外の知識はほぼゼロ
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入社前〜入社後数か月で以下を技術書やUdemyを活用して勉強
- Docker
- Git / GitHub
- ネットワークの基礎
- OSやインフラの基本概念など
「実務はやっているけれど、基礎理論はかなり弱い」
そんな状態での受験でした。
基本情報技術者試験を受けようと思った理由
- 未経験からの転職だったためコンピュータサイエンスの基礎知識がほぼ皆無
- 業務や説明を聞いていて、所々で「?」が浮かぶ場面が増えてきた
- 年齢的にも「このまま雰囲気でやり続けるのはまずいのでは?」という危機感が強くなった
そこで、
基礎知識を網羅的に身につけるために、
基本情報技術者試験を受けよう
と決意しました。
📘 基本情報技術者試験とは?
私が受験する少し前に、
基本情報技術者試験は【新形式】に移行しました。
公式情報をもとにまとめると、以下のような試験です。
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「IT人材の登竜門」と呼ばれる国家試験
-
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施
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IT業界で働くうえで必要な 基礎知識・スキル を問われる
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2023年4月から 通年試験化
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CBT(Computer Based Testing)方式
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全国各地の会場で受験可能
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以下2つの試験で構成
- 科目A試験(基礎知識)
- 科目B試験(アルゴリズム・擬似言語など)
⏰ 勉強時間
おおよその学習時間は以下の通りです。
- 平日:〜2.5時間
- 休日:〜5時間
1回目の受験までに集計すると、
トータルでおよそ300時間前後 だったと思います。
🗓 学習スケジュール(月別)
6月:基礎固め
- 『いちばんやさしい基本情報技術者試験(通称:いちやさ)』を 2周
- 読むだけの部分:通勤時間
- 例題・演習:帰宅後に手を動かす
まずは
「何が出題される試験なのか」
全体像を掴むことを意識しました。
7月:科目Bに本格着手
- 科目B対策の書籍を 2周
- YouTube を活用して科目A・Bの理解を補強
動画は、
ノートに書き写す“授業スタイル” で視聴。
すーさんの動画では動画講義の資料の販売がありましたが、
あえて動画で見た内容を自分で書くことを選びました。
結果的に、
この方法が 科目Bの理解を深めるのに一番効果的 だったと感じています。
8月:過去問に触れ始める
- すーさんの動画で科目Bを一通り網羅
- 過去問書籍に着手
- 過去問道場に登録し問題を解き始める
このあたりから
「思ったより理解できていないかも…」
と感じ始めました。
9月:受験延期の決断
本来は 9月受験予定 でしたが、
科目Bの対策が明らかに追いついていない
と判断し、
1か月延期して10月受験 に変更しました💦
- すーさんの科目A・B動画(サンプル問題&解説)
- 過去問書籍
- 過去問道場
10月:ひたすら演習
- 過去問道場を何周もする
- 過去問書籍の反復
- すーさんの過去問解説動画
「量はやったけれど、質は十分だったか?」
と今振り返ると思います。
📚 使用した教材・学習サイト
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いちばんやさしい基本情報技術者試験
【令和7年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ) -
科目B対策書籍
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版 -
過去問道場
- すーさんのYouTube動画
※過去問道場は
スマホ閲覧とPC閲覧で表示内容が少し異なります。
私は 過去10年分 解きました。
✍ ノートの取り方
- 動画を見ながら 手書きでノート作成。分からない時見返す
- 擬似言語は必ず紙に書いて追う
- 「なんとなく理解」はその場で潰す
特に科目Bは、
書かないと理解した気になってしまう
と強く感じました。
※実際のノート(左は動画のものをノートにまとめたもの。右は過去問等
🔍 振り返り(不合格の理由)
今振り返ると、不合格の原因は以下のような事が挙げられます
- 解けた問題=理解できた、と思い込んでいた
- 初見問題への対応力が不足していた
- 長文問題をしっかり読んでいなかった(各問題文の最後の方だけをみてある程度の理解で問題を解いていた
- 時間を意識していなかった
- 出題順に解いていた(自分が得意とする分野はある程度わかっていたのに、丁寧に前から解いていた
- 対策の中で解答の暗記でごまかしている部分があった
- 手を動かして計算問題を解く事を怠っていた(簡単な計算問題も頭の中ではなく手を動かした方がいいとわかった
暗記ではどうにもならない試験だと、
身をもって痛感しました。
🎄さいごに
学習時間だけを見れば、
決して少なかったとは思っていません。
それでも不合格だったことで、
次に何をすべきか ははっきりしました。
実はこの記事を書いている時点で、
すでに 2回目の受験 を終えています。
結果については、また別の記事でまとめる予定です。
次回は、
1回目の不合格後、何を変えて勉強したのか
を中心に書こうと思います。
この記事が、
これから基本情報技術者試験に挑戦する
多くのエンジニアの参考になれば幸いです。