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AWSの用語と解説

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AWS(Amazon Web Services)General_AWScloud.png

インフラ系のクラウドサービスを提供しているAWSは2006年3月から始まり、現在10周年。
アメリカでは政府機関が使っているほど高いセキュリティ

サービスや機能は800個以上あり、もはや中の人も何がいつリリースされたかわからないらしい

Region(リージョン)

AWSは世界中のデータセンターのサーバーで実行されており、サービスを開始する時はリージョンを選択する
リージョンは以下の通り

リージョン
米国東部(バージニア北部) us-east-1
米国西部(オレゴン) us-west-2
米国西部(北カリフォルニア) us-west-1
欧州(アイルランド) eu-west-1
欧州(フランクフルト) eu-central-1
アジアパシフィック (シンガポール) ap-southeast-1
アジアパシフィック(東京) ap-northeast-1
アジアパシフィック (ソウル) ap-northeast-2
アジアパシフィック(シドニー) ap-southeast-2
南米 (サンパウロ) sa-east-1
中国(北京) cn-north-1

アジアパシフィックを選んでおけば問題ないが、特定のリージョンにしかないマイナーなサービスがあったりするので注意が必要

AZ(アベイラビリティゾーン)

リージョン内のデータセンターのことで、
東京リージョンだと ap-northeast-1a ap-northeast-1b ap-northeast-1c のAZがある

EC2(Elastic Compute Cloud) Compute_AmazonEC2.png

仮想サーバ

ブラウザ上で何回かクリックするだけで、簡単にインスタンスが立ち上がる
利用料金はインスタンスタイプや性能にもよるが、最低スペックで 744円/月 くらい?

RDS(Relational Database Service) Database_AmazonRDS.png

リレーショナルデータベース

Amazon Aurora  Oracle  Microsoft SQL Server  PostgreSQL  MySQL  MariaDB
からデータベースエンジンを選択可能

中でも MySQL5.6互換がある Amazon Auroraは1分あたり600万回のインサート、3000万件のセレクトが可能らしい。
下記のサイトによれば、DB性能向上が期待できそう?
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/wordpressdb-migrate-aurora/

Redshift  Database_AmazonRedshift.png

データウェアハウス

2TBから最大1.6PBまでスケール可能でログなどのビッグデータを保存するのによく使用される
カラムナー(列指向)と呼ばれるデータ格納方式が特徴

Redshift は、PostgreSQL 8.0.2 に基づいている。
なので、PostgreSQL 9系で追加されたクエリが使えなかったりする。

ElastiCache  Database_AmazonElasticCache.png

KVSのキャッシュサービス

Memcached・Redis から選べる
Elastic Cacheではなく ElastiCache(エラスティキャッシュ) という名前なので注意が必要

S3(Simple Storage Service) Storage_AmazonS3_bucket.png

オンラインストレージサービス

bucket(フォルダ)
object(ファイル)
という名称がある

1B ~ 5TBまでのオブジェクトを書き込み・読み込み・削除が可能
バケットに容量制限はない

・SLAは99.99%
・静的webサイトのホスティングが可能

CloudFront NetworkingContentDelivery_AmazonCloudFront.png

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)

CDNはAkamaiなどがあるが、それに比べると割高

VPC(Virtual Private Cloud) General_virtualprivatecloud.png

仮想プライベートクラウド

Amazon VPCは、AWS上に利用者が占有可能な仮想プライベートネットワークを構築するためのサービス。
このVPCの内部にIPサブネットを作成し、その中に仮想サーバーの「EC2」やデータベースサーバーの「RDS」といったAWSのリソースを配置する。

・ユーザ側で使いたいIP空間(VPC) を作成
・VPCにユーザがサブネットを切ることができる
・サブネット単位で アクセスリストが設定できる

Route53 NetworkingContentDelivery_AmazonRoute53.png

DNSサーバ

DNSは通常マスターとスレーブ構成にすることが多く、2台で構成する場合が多いが
Route53では、4つのネームサーバーで構成され、全世界にDNSサーバーを設置しているので高可用性である
米国:20   欧州:16  アジア:12  オーストラリア:2   南米:2

・SLA100% (ほんとに?)
・DNSラウンドロビンでの負荷分散が可能
料金はかなり安い。

ホストゾーン
0.50 USD(ホストゾーンごと)/月 - 最初の25のホストゾーン
0.10 USD(ホストゾーンごと)/月 - それ以上のホストゾーン

標準的クエリ
0.400 USD(100 万クエリごと) - 最初の 10 億クエリ/月
0.200 USD(100 万クエリごと) - 10 億クエリ以上/月

1つのホストゾーンで、10億クエリ行かなければ、月1ドルかからない。

IAM(Identity and Access Management) SecurityIdentityCompliance_IAM.png

ユーザーの権限を管理できるサービス

ポリシーと呼ばれる権限をユーザーにアタッチすることで、該当ユーザーの操作できる範囲を限ることができる

ポリシーは自由に設定可能で、管理者が細かく設定可能で
例えば、とある管理者が s3-readonly-userを作成し S3の閲覧だけを許可するポリシーを作成してアタッチ。など



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