新たな業界に移り二年ちょい、地道に「自分で手を動かす」実績を積み重ねています。pythonの文章チェックツールや、FAXをオープンのOCRでデータ化し基幹に取込む仕組などいくつかのアプリを開発し、次はWebアプリを要望されています。
Webアプリの開発環境を決めメンバーにいくつか実装してもらった時点で、繰返し作業を自動化できないかと思っていました。デザインポケットさんのVBAでテーブル仕様書からDDL文を自動生成するを参考に、アプリ自動生成をお盆休みにトライしました。
マクロと生成したソースはこちら⇒Qiita共有
※2022/9/25下記改善を行いました。
・詳細画面の照会データの取得を一覧照会の照会データの取得と別に詳細の検索はユニークキーを用いる
・一覧から詳細へのリンクを追加、ユニークキー項目の内容を引き継ぐ
・一覧照会のsqlにソートを追加
利用方法はExcelに記載しています。テーブルのクリエイト文の生成と、アプリ生成はSELECT・INSERT・UPDATE・DELETEのSQLを生成してから、それらを組み込んだクライアントhtml・サーバサイドpyを生成します。axiosライブラリを利用したシングルページアプリです。テーブル定義のExcelを読み込むpythonプログラムにしたかったのですが、まずはVBAで。
環境
OS | windows10Home |
python | Winpython64-3.7.7.1dot.exe |
python追加モジュール | Flask 2.2.2 |
クライアントJavaScript | vue2.6.14 axios0.27.2 element-ui vue-good-table2.16.3 |
配置
WPy64-3771
└─intra
├─Data
├─Pgm(生成されたサーバサイドの.pyを配置)
│
├─static
│ └─dist(クライアントのJavaScriptライブラリcdnから中に取り込んでます。)
│ ├─axios
│ ├─element-ui
│ ├─vue
│ ├─vue-good-table
│ └─vue-select
└─templates(.htlmを配置)
一年8カ月振りの投稿でした。