はじめに
今回は、Vertias CloudPointの紹介です。
紹介資料のフル版はSlideShareに公開していますので参照ください。
「Vertias CloudPoint(AWS スナップショット管理)マーケットプレイスから導入してみた」もご覧ください。
ダイジェスト版の動画(説明つき)と資料についても、別途公開予定です。
本記事では、下記の内容を抜粋して紹介します。
- クラウド上で、バックアップって必要なの?
- クラウドのスナップショットって、バックアップ用途に使えるの?
- Veritas CloudPointって何?
- CloudPointは、AWS Backupと何が違うの?
※スライド画像の下に、説明を記載しています。
※画面右側の目次もご使用ください。
クラウド上で、バックアップって必要なの?
必要です!
↑ こちらは、AWSの責任共有モデルの図になります。AWSは、クラウドのインフラに対する責任を持ちますが、クラウド内の、OS以上の、アプリケーション、データに関しては、お客様であるクラウド利用者の責任になります。
↑ ベリタスが行った調査結果です。84%の企業で、「データ保護はクラウドプロバイダが実施する」と誤解されていることが分かりました。一般的なデータセンターと比較して、クラウドの耐久性は高いです。しかし、それがデータ保護と同義ではありません。クラウド上でも『データ保護(バックアップ)』は必要です。
クラウドのスナップショットって、バックアップ用途に使えるの?
使えます!
↑ AWSのスナップショットは、S3への完全な複製です。オリジナルデータが削除されても、スナップショットからの復元が可能です。スナップショット、レプリケーション共に、永久増分の高速な動作となります。すなわち、AWSのスナップショットは、バックアップにもランサムウェア対策にも使えます。
Veritas CloudPointって何?
この機会に覚えてください!
↑ CloudPointは、クラウドとストレージのスナップショットを管理する製品です。高速なバックアップ、リカバリが可能です。NetBackupとの連携も可能です。今後、CloudPointは、NetBackupに完全に統合される予定です。
CloudPointは、AWS Backupと何が違うの?
ぜんぜん、違います!
↑ CloudPointとAWS Backupの機能比較を表にまとめたものです。赤文字のところが、CloudPointの独自機能です。
↑ CloudPointでは、クラウドスナップショット機能にはない、ファイル単位のリストアや、アプリケーションの整合性確保が可能です。また、RDS、Aurora、レプリケーションにも対応しています。ベリタス独自の、「個人情報のタグ付け」 も可能です。
↑ Verirtasのアプローチは、「あらゆる場所のあらゆるデータの確実な保護とリカバリ」です。仮想環境のみ、クラウドのみ…ではなく、オンプレも含めた、あらゆるデータのデータ保護です。
↑ NetBackupとCloudPointの連携、NetBackupと連携するかもしれない、Veritas SaaS Backup含め、真のマルチクラウド・データ保護に、今後もご期待ください!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ぜひ、AWSのデータ保護(バックアップ)は、Veritas CloudPonitをよろしくお願いします。
「Vertias CloudPoint(AWS スナップショット管理)マーケットプレイスから導入してみた」もご覧ください。
フル版スライド資料ダウンロード
下記の動作説明、画面キャプチャでの機能説明をしておりますので、ぜひ、ご確認ください。
■バックアップ、リストアの動作
- EC2インスタンス(Host)バックアップ
- EC2インスタンス(Host)リストア
- EC2インスタンス(Disk)バックアップ
- EC2インスタンス(Disk)リストア
- EC2インスタンス ファイル単位のリストア
- RDS、Auroraバックアップ
- RDS、Auroraリストア
■動作画面のキャプチャ
- ダッシュボード
- ポリシー作成&アセットへの適用
- Application on EC2 整合性(MSSQL、MongoDB)
- ファイルリストア
- Veritas Information Classifier
- RBAC(ロールベースアクセス制御)
- NetBackup連携
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