前提
github-readme-statsとは、プロフィールREADMEの中で自分のgithubのスタッツを表示してくれるものです。
これは実際の僕の画面なんですが、このS3pt3mb3r's GitHub Stats
および Most Used Languages
という二つのカードをgithub-readme-statsで表示させています。
これ自体の導入方法はこの記事で説明されているので知りたい方はご覧ください。
また、かなり雑に説明したので万が一躓いた方はコメントで教えてください。
本題
さて、github-readme-statsなんですが、この大元自体はVercelというサービス上で動いています。ですが、ここ最近このアプリが人気すぎてダウンしてしまったようです。そのため普通にurlを使って配置している方は現在は画像のような表記になっていると思います。
これの原因と対処法についてこのissueで製作者様が触れているのですが、英語がわからない人のために翻訳して書いておきますね。
ちなみにこれは今後も起こる可能性が高いと製作者様がおっしゃってるので、今後も使いたい方は以下の対処法を実行した方がいいです。
方法
ざっくりいうと、「このプロジェクトを各自でforkしてVercel上にデプロイしてくれ」ってことです。
簡単にできるので以下を参考に試してみてください。
デプロイの方法
まずこのページで、githubと連携してVercelのアカウントを作ってログインしてください。
そのあと本家のGitHubリポジトリをforkしてください。
追記(2022/2/21)
forkした後プロジェクトのvercel.json
を編集し、maxDurationの値を10に変更してください。でないとビルドに失敗します。
そしたらプロジェクトのインポートへ飛んでもらって、ここにフォークしたプロジェクトのURLを入れてください。
https://github.com/あなたのgithubID/github-readme-stats
って感じです。
その後この画面で下のPERSONAL ACCOUNTを選択してください。
その後以下の画像のページが出るまでは適当にOKを押していただいて問題ないです。
この画面ではgithubのアクセストークンを環境変数に登録する作業が必要です。
上の画像のように、NAMEにPAT_1
と入力してください。VALUEですが、ここでトークンを作る必要があります。権限などはそのままでいいので、トークンの名前だけ適当に入力して作ってください。
作ったら、Vercelに戻ってVALUEに生成されたトークンを入力し、Add
ボタンを押してください。
その後右下のDeployボタンを押して、完了するまで待てばデプロイ完了です。
デプロイが完了しただけでは解決しません。エンドポイントが違うので、あなたのREADMEを書き換える必要があります。
エンドポイントの確認
以下のYOURIDの部分をあなたのgithubIDに変えて、リンク先へ飛んでください。
https://vercel.com/YOURID/github-readme-stats/settings/domains
赤く線を引いた部分のURLをコピーして、あなたのREADMEにもとからあるURLの代わりに使いましょう。
以上で終わりです。うまくいっていればあなたのプロフィールは元通りになっているはずです :)