本記事では、動画制作業務の各工程におけるAI活用の方法について、自分用の備忘録としてまとめたものを投稿します。
動画制作、AIでこんなに変わるって知ってました?
正直な話、動画制作ってめちゃくちゃ大変じゃないですか。企画考えて、台本書いて、撮影して、編集して…って、気づいたら数週間経ってるみたいな。外注するにしても数十万円とか普通にかかるし。
でも最近、生成AIの進化がヤバくて。企画から編集まで、マジで従来の3分の1くらいの時間とコストで作れちゃう時代になってます。
今回は、動画制作の各工程でAIをどう使えばいいのか、特に効果が出やすい音声・ナレーション周りを中心に、実践的な話をまとめてみました。
企画・台本:ChatGPTに壁打ちしてもらう感覚
一人で企画考えるのしんどくないですか?
動画の企画・台本作成って、経験がないと本当に時間かかりますよね。初稿作るだけで数日とか。
でもChatGPTとかClaudeに壁打ち相手になってもらうと、めっちゃ捗ります。初動が数時間から数十分に短縮できるのはデカい。
ちなみに経験上、対話型のAIは「イエスマン」になる傾向があるのが危険なので、自分の場合、複数のAIを併用しています。Claudeは否定的な性格になるよう設定して運用(そのせいで常に喧嘩腰の会話に…)。
こんな感じで使ってます
対話型AIを使うと、こんなことができます:
- ターゲット設定の整理:「30代の経営者向けに、Web広告の入門動画を作りたい」みたいに投げると、ペルソナや訴求ポイントを構造化してくれる
- 尺に応じた構成案:「1分バージョンと3分バージョン、両方ほしい」とか言うと、ちゃんと時間配分まで考えてくれる
- 複数パターンの提案:トーンを変えた案をいくつか出してもらって、良いとこ取りする
ポイントは、商材の詳細とか競合情報とか、できるだけ具体的な情報を渡すこと。そうすると精度が上がります。
ただし、最終的な判断は自分でやるのが大事。AIはあくまで「たたき台」を作る係です。そこに独自の事例とか数字を足して、差別化していく感じですね。
動画生成:ツールがありすぎて迷うやつ
とりあえず主要なやつを整理してみた
動画素材を準備する手間が、AI技術でマジで楽になりました。用途別に整理するとこんな感じ:
テキストから動画を作る系
- Runway Gen-3:クオリティ高め、商用利用OK
- Pika Labs:アニメーションっぽい表現が得意
- Veo(Google):わりとリアルな映像が作れる
画像に動きをつける系
- Kling AI:静止画をヌルヌル動かせる
- Luma Dream Machine:カメラワークとかも制御できる
アバターでプレゼンさせる系
- HeyGen:実写に近いアバターで喋らせられる
- Synthesia:多言語対応、企業研修動画とかでよく使われてる
実際に使うときの注意点
- 商用利用がOKかどうかと著作権がどうなるかは絶対チェック
- 実写・アニメ・AI生成を混ぜて使うと、表現の幅が広がる
- 完全にAI任せじゃなくて、実写素材と組み合わせるのもアリ
音声・ナレーション:ここが一番コスパいいかも
プロのナレーター、高すぎ問題
動画の印象って、音声で8割決まるって言われたりしますよね。でも従来の方法だと:
- コスト:プロに頼むと1本数万円〜
- 納期:収録から納品まで数日〜1週間
- 修正地獄:原稿直すたびに再収録費用が…
- 多言語:言語ごとにナレーター探すの大変
こんな感じでハードル高かったんですよ。
AI音声で解決できること
AI音声を使うと、この辺が全部ラクになります:
- 即対応:原稿直しても数分で音声作り直せる
- 調整し放題:話す速度、トーン、間の取り方、全部いじれる
- 多言語も余裕:同じ原稿から英語版とか中国語版も作れる
- A/Bテストできる:違うパターンを試して反応見られる
- コスト激減:月額定額のサービスも多い
おすすめの選び方
自然な日本語で聞き取りやすいやつを選ぶのが大事です。「ボイスゲート」みたいな日本語に強いサービスは、ビジネス系の動画と相性いいですね。ちなみにこのボイスゲート、サービス運営会社が動画制作会社(株式会社VIDWEB)なので、そのあたりのクオリティも安心。
こんな用途で使えます:
- 企業紹介・サービス説明動画
- YouTubeやSNS向けコンテンツ
- e-ラーニング・研修動画
- 海外展開する製品のプロモーション
選ぶときにチェックすること:
- 固有名詞とか専門用語のイントネーションが自然か
- 商用利用が明確にOKか
- 間の調整とか強調表現ができるか
- 多言語対応のクオリティはどうか
個人的には、まずAI音声から始めるのが一番おすすめです。効果が分かりやすいし、導入ハードルも低いので。
編集:AIに任せるとこ、人がやるとこ
AIができる編集作業
編集もAIでかなり自動化できるようになってます:
- 無音カット:Adobe Premiere ProとかDaVinci Resolveに標準で入ってる
- 字幕の自動生成:VrewとかYouTube Studioとか
- 尺の調整:話速変えたり、不要な部分を自動検出したり
- BGM提案:ムードに合った曲をレコメンドしてくれる
でも、全部AIじゃダメ
テンポ感とか演出の意図とか、細かいニュアンスは人が見ないとダメです。
こんな流れで進めるのがいい感じ:
- AIで粗編(カット、字幕、尺調整)
- 人がテンポ・演出・トランジションを調整
- 最終チェック
AIに任せる部分と人が判断する部分をちゃんと分けるのがポイントですね。
失敗しないための3つの心構え
1. AIは道具です
「AIで作ったからすごい」じゃなくて、「目的を達成するために、AIを使って効率よく作る」っていう考え方が大事。AIは手段であって、目的じゃないんですよね。
2. 工程ごとに使うツールを変える
企画・映像・音声・編集で、ベストなツールは全然違います。1個のツールで全部やろうとせず、各工程に合ったものを組み合わせましょう。
3. 音声から始めるのが吉
特に音声・ナレーションは、効果が目に見えて分かりやすいです。ここから始めて、手応えを掴んでから他に広げていくのが現実的かなと。
まとめ:とりあえず試してみるのが一番
動画コンテンツの需要はどんどん増えてるけど、リソースとコストの問題はずっと付きまといますよね。
AI技術を使えば、スピード・柔軟性・コストの3つを同時に改善できる可能性があります。特に、修正対応が即座にできるAI音声は、これからの動画マーケティングで当たり前になっていくはず。
まずは小さめの動画で試して、自分の制作フローにどう組み込めるか実験してみるのがおすすめです。やってみると「あ、こんなに楽なんだ」って実感できると思いますよ。