英語(US)配列のキーボード利用時に好きなキーで入力言語切り替えをするためのメモ
私の場合はCapsLock
キーに入力切り替えを割り当てしているのでその前提で記載していますが、他のキーにも変更できると思います
WindowsとMacで同じキーボードを使用しているのでそれぞれ記載しています
Windows 11の場合
Windowsの場合、任意のキーへの割り当てを行うにはツールをインストールする必要があります。標準機能でも多少のキー変更はできますが目的は満たせないのでここでは割愛します
PowerToysのインストール
PowerToysはWindowsエクスペリエンスをカスタマイズできるMicrosoftが開発したツールです。ここからダウンロードしてインストールできます
2023/4/20時点でv0.69.1が最新版でした。
キーマッピングの設定
- PowerToysを起動
- Keyboard Manager→設定を開く
- キーの再マップを開いてマッピングを追加します。直接入力をクリックしてマッピングしたいキーを入力するのが良いです。また、
CapsLock
を完全に使えなくすると困ることもあるので、右Ctrl
等自分が使用しないキーに設定しておくと良いと思います
MacOS(Ventura)の場合
Macの場合、任意のキーへの割り当てを行うにはツールをインストールする必要があります。標準機能でも多少のキー変更はできますが目的は満たせないのでここでは割愛します
Karabiner-Elementsのインストール
Karabiner-ElementsはMacのキーボード動作をカスタマイズできるツールです。ここからダウンロードしてインストールできます。
2023/4/20時点でv14.12.0が最新版でした。
なお、このツールはキーボード操作に割り込みをかけて別の仮想キーボードの動作に変換することで動作するようですので、幾つかMacOSの設定が必要になります。
- ダウンロードしたらインストーラを起動してインストール
2. Karabiner-Elementsを起動するとアラートが表示されるので
システム設定→プライバシーとセキュリティから仮想デバイスの読み込みを許可します
さらにキーボードの監視を許可するよう要求されるので
システム設定→プライバシーとセキュリティ→入力監視から許可します
karabiner_ovserverとkarabiner_observerの両方を許可する必要があります
キーマッピングの設定
- Karabiner-ElementsのSimple Modificatioから対象のデバイスを選択してAdd itemをクリック
-
CapsLock
をF13
にマッピング
- なお同時にインストールされるKarabina-Eventviewerを使用するとキーコードを確認できます
- システム設定→キーボード→キーボードショーカットを開く
- 入力ソースの前の入力ソースを選択の対象キーに
F13
を設定
おわり