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会話型AIサービスGoogle Bardが日本語に対応したので使ってみた

Last updated at Posted at 2023-05-11

はじめに

2023年5月10日にGoogleが試験運用中の会話型AIサービス Google Bard が日本語に対応したというので使ってみました。

最初は注意書きを読む必要があります。
あとインターフェイスはまだ英語でした。

質問(Google Bardに自己紹介してもらう)

さっそく日本語で質問してみます。
Q.Google Bardとはなんですか?

Google Bardは、Googleが開発した会話型AIサービスです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を有益な方法で行うことが可能で、まだ開発中ですが、次のような多くの種類のタスクを実行することを学びました。

あなたの指示に従い、あなたの要求を慎重に完了するように最善を尽くします。
オープンエンド、やりがいのある、または奇妙な質問であっても、その知識を使用して、包括的かつ有益な方法で質問に答えます。
詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成します。私はあなたのすべての要件を満たすために最善を尽くします。
Google Bardは、Googleが開発した大規模言語モデルLaMDA(Language Model for Dialogue Applications:対話アプリケーションのための言語モデル)に基づいています。LaMDAは膨大なテキストデータを使ってトレーニングされており、「直前の単語につながる可能性が最も高い次の単語を予測する」仕組みで、文章を生成します。

Google Bardは、2023年3月21日(米国時間)に、アメリカとイギリスで一般公開されましたが、日本での公開時期は未定です。

GoogleBard自身を聞いてみましたが正確な回答が来ました、これは期待出来そうです。

質問(健康に関する個人的な興味)

健康に関することを聞いても問題無く回答が来るのか質問してみました。

Q.夜中にお腹が空いたときの対処方法は?

夜中にお腹が空いたときの対処法はいくつかあります。
  • 水を飲む。空腹感と喉の渇きは似ているため、水を飲んで空腹感を紛らわすことができます。
    低カロリーで消化の良いものを食べる。ヨーグルト、果物、野菜などがおすすめです。
  • カフェインやアルコールを避ける。これらの物質は睡眠を妨げる可能性があるため、空腹感を悪化させる可能性があります。
  • 早寝する。十分な睡眠をとることで、空腹感を減らすことができます。
    規則正しく食事をする。空腹感を防ぐために、1日3回の食事と2回の軽食を心がけましょう。
  • ストレスを管理する。ストレスも空腹感につながる可能性があります。運動、ヨガ、瞑想など、ストレスを管理する方法を見つけましょう。

これらの対処法がうまくいかない場合は、医師または登録栄養士に相談することをお勧めします。




いくつかの候補をあげてきた上に最後に医師や栄養士への相談を勧めてくるなど対応も完璧です。

質問(サンプルプログラムを書いてもらう)

言語の命令の使い方を説明するとき、どんなサンプルが良いのかよく迷うので質問してみました。

Q.C言語でforループを使ったサンプルプログラムを書いて

はい、C言語でforループを使ったサンプルプログラムをご紹介します。
sample.c
#include <stdio.h>

int main(void) {
  int i;
  for (i = 0; i < 10; i++) {
    printf("Hello, world!\n");
  }
  return 0;
}

このプログラムは、1から10までの数字を出力します。forループは、初期化、条件、更新の3つの部分で構成されています。初期化部分では、変数iに0を代入します。条件部分では、変数iが10未満かどうかをチェックします。条件が真の場合、ループの本文が実行されます。ループの本文では、Hello, world!というメッセージが出力されます。更新部分では、変数iに1を加算します。これにより、ループは次の反復で1から10までの次の数字をチェックします。条件部分が偽になったら、ループは終了します。

他にご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


ループ文のサンプルとしてはまあこんなものでしょう、「お気軽に問い合わせください」で締めくくるのは面白いですね。

会話型AIサービスとしてどうなのか?

日本語対応をうたっているAIサービスでもよく回答が英語だったりしますがGoogleBardは常に日本がで返してきます。
回答はメールやGoogle Docに送ることが出来ますがその機能は必要なのか?
仕組みのほどはよくわかりませんが、回答に使用した出典元の記載はありません。

回答が3パターンありますが、気に入らなければ再度問い合わせも出来ます。
試しに問い合わせると微妙に言い回しに変化がありました。

これは かなり使える 会話型AIサービスのように思います。
今のところ回答は3~5秒かかっていますがそれも許容範囲でしょう。

ついにGoogleも単語検索で情報を調べる方式から会話型AIサービスで情報を探す時代になるのかも知れませんね。

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