AnsibleでMacのアプリをインストールしたり、管理したりしたが、便利な brew bundle
コマンドを発見した。
新人のMacの開発環境準備や、自分のMacを変えたり、リセットしたりするときにも楽勝。
Brewfile
Brewfile を用意して、brew bundle
を実行すると、アプリを一括インストールできる。
# Brewfile
cask_args appdir: "/Applications"
tap "caskroom/cask"
tap "homebrew/bundle"
tap "homebrew/core"
cask "google-chrome"
cask "slack"
cask "github"
brew "git"
brew "vim"
brew "zsh"
brew "zsh-completions"
cask "iterm2"
cask "atom"
cask "jetbrains-toolbox"
brew "docker"
cask "docker"
さらに、
-
brew bundle cleanup
でBrewfileに入っていないアプリを削除 -
brew bundle dump
でBrewfileにインストール済みアプリのリストを出力 -
--global
オプションで ~/.Brewfile を利用
などができます。
Mac引っ越しの流れ
引越し元Macで
cp ~/.Brewfile ~/.Brewfile.bak
brew bundle dump --global --force
gist ~/.Brewfile
すると Brewfile が https://gist.github.com/1d0a1d21c58314d4d4546570c3ac77f8 のような URL に保存される。
引越し先Macで
- 先に保存した Brewfile をダウンロードし、~/.Brewfile に保存
- brew をインストール
-
brew bundle --global
を実行
Macアプリ整理の流れ
いつの間にか要らなくなったアプリが増えていませんか?
まず、インストールされているアプリのリストアップ
cp ~/.Brewfile ~/.Brewfile.bak
brew bundle dump --global --force
次に、エディターで ~/.Brewfile から要らなくなったアプリの行を削除
vim ~/.Brewfile
いざ、不要アプリの削除を実行!
brew bundle cleanup --global --force
アプリの一括更新
brew upgrade
参考
- Homebrew使い方まとめ: brewのインストールと使いかた
- Install dev tools for Mac: RailsやNLPツールをMacにインストール