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学校の課題をAIに丸投げ。それは本当に自分の作品なのか

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最近、学校で生成AIを使う人がかなり増えたように感じます。

普段の課題だけではありません。

  • スピーチ原稿
  • プレゼンテーション
  • 作文やレポート
  • コンテストに提出する作品
  • 発表用スライド

こうしたものまで、ChatGPTなどのAIに作らせる人がいます。

生成AIを使うこと自体は、悪いことではありません。
分からない部分を質問したり、文章を改善したり、アイデアを整理したりできる便利なツールです。

しかし、最初から最後までAIに任せてしまうと、それは本当に「自分が作った作品」と言えるのでしょうか。

AIを使うことと、AIに任せることは違う

例えば、スピーチコンテストの原稿を作るとします。

自分で体験や考えを書き出し、AIに

文章の流れを自然にしてください

と依頼するのであれば、AIは文章を整える補助ツールです。

一方で、

高校生向けの感動するスピーチを作って

とだけ入力し、生成された文章をそのまま提出した場合、本人が考えた部分はほとんどありません。

どちらもAIを使用していますが、内容は大きく異なります。

重要なのは、AIを使ったかどうかではなく、人間がどこまで考えたかだと思います。

プレゼンでも同じことが起きている

ある日学生向けのビジネスコンテストについて班で話し合っていました。その時メンバーの一人が、『アイデアが思いつかないからAIに聞こうぜ』とAIに答えをもらっていました。かなりいい答えはもらえますが、その趣旨には外れてしまっています。
さらに他の班でも同じようなことが起きていたのです。

AIに任せると、短期的には楽になる

課題をAIに入力すれば、数秒で回答が生成されます。

確かに便利です。
提出物も早く完成します。

しかし、AIの回答をそのまま提出していると、自分で考える機会が減ってしまいます。

特に数学や英語では、答えだけを得ても、次の問題を自分で解けるようにはなりません。

さらに、生成AIは間違った情報を、正しそうな文章で回答することがあります。

内容を確認せずに提出すると、誤った情報をそのまま使ってしまう可能性もあります。

AIを使って時間を短縮したつもりでも、理解が追いついていなければ、テストや発表の場面で困ることになります。

コンテストでは、より慎重に考える必要がある

通常の課題以上に気になるのが、スピーチやプレゼンなどのコンテストでのAI利用です。

コンテストでは、文章の上手さだけではなく、その人自身の経験や考え方、表現力なども評価されます。

AIがほとんど作成した作品を、自分の作品として提出することには疑問があります。

もちろん、誤字を確認したり、文章を読みやすくしたりする補助としてAIを使うことはあるでしょう。

しかし、評価される中心部分までAIに生成させた場合、誰の能力を評価しているのか分からなくなります。

このままではAIなしでは生きれない

筆者もそうですがAIがないなんて考えられません。でもAIの適性利用をするのが自分のためです。プログラミングでもそうです。AIのコードをコピペしてたら何も意味がありません。今はcodexやClaude Codeなどに頼ってしまいますが、自分で考えて書くのも重要ですね。

まとめ

生成AIは、これから学校でもさらに使われるようになると思います。

そのため、単純に「AIは禁止」とするだけでは解決しません。

必要なのは、AIを使用したかどうかだけで判断することではなく、

どの部分を自分で考え、どの部分でAIを利用したのか

を意識することです。

AIを使って作品の質を高めることと、AIの作品を自分の作品として提出することは違います。

便利だからこそ、どこまで任せるのかを自分で判断する必要があります。

AIを使える能力だけではなく、AIに任せすぎない能力も、これから重要になるのではないでしょうか。

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