こんにちは。ブレーキ音を名乗る発狂マシンこと、villiogears_brakeです。
果たして初めての記事でこんな内容でいいんだろうか。
先に言っておきます。私はまだ高校3年生で、未熟な部分もあると思います。
それも含め、変なことを書いているように見えるかもですが、何卒宜しくおねがいします。
本題に入ります。
皆さんに質問です。
AIという大きな括りで人工知能を見た時。 貴方はそれを「人間以上」または「人間と同等」または「人間以下」の選択肢の中でどれを選びますか?
僕がこの文章を読む前の貴方だったら、そりゃ「人間以上」と答えるでしょう。
ではこの問いに答えは存在するのでしょうか? 一緒に考えてみましょう。
まず、沢山あるAIのうち、トークン学習型の生成AIの視点で見てみましょう。
AIにとってのトークンというのは、人間が学ぶ「単語」や「文章」と同じ。 トークン一つ分が「単語一つ分」。基本的には文章の中でいくつ単語が存在するかで、文章のトークン数が決まります。そう、「基本的には」です。
そしてトークン学習型のAIは、一つひとつの単語を学びながら、その単語同士の組み合わせを学んでいるのです。
これは基本的に会話して物事を進めたり、ただただ暇な時に会話したり。 自分の知らないことをAIが教えてくれたり。 そんな万能そうに見えるAIですが、その本体は人間と何ら変わりがないのです。
理由をご説明しましょう。先ほど僕は「トークン学習型AI」について説明しましたね?
この「トークン」つまり、AIが学んだ「単語」や「文章」は、どこからきていると思いますか? 答えは様々ですが、基本的には人間が会話した内容をたくさん学習させて、それが人間とAIの会話内容になります。
これは人間同士の会話と似ていますね。自分のわからないものは相手に聞いてみることはできるけど、相手のわかることにも限界がある。 AIも同じです。 いくらたくさんの会話を学習させても、知っていることには限界があります。
そんな中、人間はAIに対して「正確な回答」や「詳しい内容」などを求めようとします。 否定するつもりはありませんが、僕はここで疑問に思いました。
「なぜ正しいものばかりではない学習データの入った人工知能に、正確性のあるものばかりを求めるのだろう。」
これについて深掘りしてみましょう。
例えば。古くからの言い伝えとか、昔から信じられてきたものっていう話に、「正しい情報」という概念があるんでしょうか?という話です。 人によって考え方も違うし、信じるか信じないかは人それぞれ。
その人それぞれである会話内容や考察内容を、一つの人工知能にまとめて覚えさせたからと言って「本当に正しいもの」は見つかるんでしょうか?
僕が思うに、AIに学習させる現在の方法というのは、「ブレインストーミングを一人の人間に集約させてやらせている」事に近いと思っています。 ブレインストーミングでさえも、「正しさを求める」ことは稀で、「たくさんのアイデアからいいとこ取りをして一つのアイデアに繋げる」ことの方が多いのかなと思ったりしました。
さて、ここまでは「AIに正確性を求めるとどうなるのか」でしたが、少し趣向を変えてみましょう。
ここからは「トークン学習型AIは人間の代わりになるのか?」という話です。
そこの貴方。今が仕事を終えて夜になり、今から一人暮らしの家に帰るとしましょう。 家に帰って冷蔵庫を開けたとき、中にあったのはたくさんの野菜と昨日の焼肉の残り。そして炊飯器には2日分の朝昼夜のお米。 この状況では貴方は疲れて考える力を失っています。こんな時、貴方はスマホ片手に某有名トークン学習型AIのアプリを開いて「今日の夜ご飯は何がいいだろう。冷蔵庫には野菜や焼き肉の残りがあって、炊飯器にはたくさんのお米がある。でも今日は疲れて何も考える気が湧かない。」と音声チャットで質問します。小さな画面で文章を考えながら手入力するのも難しいほど疲れているのでね。この時のAIの返答は様々だと思いますが、回答結果に共通していることはあると思います。それは代わりに献立を考えてくれたり、栄養バランスを考えてくれたり。そしてもう一つ。「スマホに手足が生えて代わりに料理を作ってくれるわけではない。」ということです。トークン学習型AIというのは前の話でもあった通り「正しさを求めてくれる」わけでもないし、今回の理想的な「料理を代行してくれる」わけでもありません。
そう。いくら人間が学んだことを学ばせていても、全てのことにおいて万能ではない。ということです。
トークン学習型AIを人間に例えると、「他人ができることはやってくれる。でも自分の完全な代わりにはならない」ということなのです。 だって、人工知能が人間の代わりに風呂入ることってできますか? 人間の代わりにご飯を食べたり、人間の代わりに職場で仕事をしたり出来ますか?
このように、人間だって人工知能にだって限界はある。そういう面では瓜二つですが、存在としては別の世界に生きる全くの別物。学習データが同じだからって、できることの限界はあるのです。
最後に、最初にした質問をもう一度します。
AIという大きな括りで人工知能を見た時。 貴方はそれを「人間以上」または「人間と同等」または「人間以下」の選択肢の中でどれを選びますか?
その答えにも、正しい答えはありません。人それぞれの答えなんです。