AWS AmazonLinux2 EPELリポジトリ設定

概要

• OS初期設定時に必要な設定の一つ
• 以下の2点についてまとめた
  • リポジトリの設定：EPELリポジトリについて
  • yum updateにて最新化

リポジトリの設定：EPELレポジトリについて

• EPELとは、
  • CentOSなどで使う、EPELってなんだ？
  • EPELは、Extra Packages for Enterprise Linuxの略
  • エンタープライズLinux用の高品質な追加パッケージセットが含まれている
  • 標準のリポジトリでは提供されていないパッケージを利用することが可能

Amazon Linux2でEPELリポジトリを利用する方法

• AWSサイト
• [Amazon Linux 2のEPELレポジトリを有効にする](Amazon Linux 2のEPELレポジトリを有効にする)
• 上記2つのリンクを参考にEPELリポジトリを追加して、yum apdateを行う

// amazon-linux-extrasパッケージがインストールされていることを確認
# which amazon-linux-extras
/usr/bin/amazon-linux-extras

// 現在のリポジトリの確認
# yum repolist
読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd
リポジトリー ID                      リポジトリー名                          状態
!amzn2-core/2/x86_64                 Amazon Linux 2 core repository          28,421
amzn2extra-docker/2/x86_64           Amazon Extras repo for docker               63
amzn2extra-kernel-5.10/2/x86_64      Amazon Extras repo for kernel-5.10         182
repolist: 28,666

// EPELインストールコマンドの実行
# amazon-linux-extras install -y epel

// update対象の確認
# yum check-update
読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd
amzn2-core                                                  | 3.7 kB  00:00:00

// updateの実行
// 確認があれば[y]で進めてください。
// [完了しました!]が表示されればOK
# yum update

// update対象の確認
# yum check-update
読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd
228 packages excluded due to repository priority protections

• yum updateの際に以下の標準出力がでる場合はリポジトリの優先順位を変更することででなくすることも可能
• CentOSなどで使う、EPELってなんだ？
• EPELコマンドを使うとき面倒になるので、無視してもいいかも？

// エラー
packages excluded due to repository priority protections