第16章:メンテナンスと整理整頓
こんにちは、まくるだよ🐰📂
今回は「マクロが増えてきたけど、なんかゴチャゴチャしてきた…」というあなたのための 整理整頓術 !
きちんと管理しておけば、
- すぐ見つかる
- 修正しやすい
- 他の人にも使ってもらいやすい
そんな魔法の仕組みができるよ🧙♀️✨
📌 モジュールを分けよう!
◾️ 標準モジュールは用途別に
-
Module1
じゃなくてmod_Input
,mod_Output
,mod_Utility
など - 機能ごとに分ける とスッキリ!
' 入力補助マクロ
Sub FillBlanks()
End Sub
' 出力系マクロ
Sub SaveAsPDF()
End Sub
◾️ フォーム用はフォーム名+"Code"
-
UserForm1
のコードはUserForm1
に保持(整理対象に含める)
✨ マクロ名・変数名をわかりやすく!
-
Sub aaa()
→ ❌NG -
Sub InsertTodayDate()
→ ✅GOOD!
📌 名前は英語で、 機能がわかる単語をつなげる のがコツ!
🗂️ モジュールの挿入と名前変更
- 「挿入」→「標準モジュール」で追加
- プロジェクトエクスプローラーで右クリック →「名前の変更」
✅ ファイル整理と同じ感覚で、 分類とラベリング をしよう!
🧼 コードの整理ポイント
- 1マクロ内の処理は なるべく100行以内 を目指す
- 長くなるときは Function化して分ける
-
With ~ End With
で同じ対象の操作をまとめよう - 不要な
MsgBox
やDebug.Print
は削除しておこう
📝 コメントをちゃんと書こう!
' 選択範囲の空白セルに「未入力」と記入するマクロ
Sub FillBlanks()
' ここからループ開始
For Each cell In Selection
If IsEmpty(cell) Then
cell.Value = "未入力"
End If
Next
End Sub
✅ コードだけじゃなくて 意図 も書いておくと後で見返した時に「何だこれ…?」ってならない!
🔒 マクロ管理の豆知識
- 他人にも使ってもらうときは 使い方マニュアル も一緒に!
-
ThisWorkbook
やSheet1
の中に直接書きすぎないように注意 - 名前の先頭に
Private
をつけると「他から呼ばせたくない処理」も明確にできるよ
📌 まとめ
- モジュール名・マクロ名は 見てわかる名前に! ** - コメント・整理・用途分けが ** 保守性のカギ
- 「未来の自分が迷わない」が正義✨
次回は、 「第17章:ボタン・ショートカット活用術」
誰でも使える魔法に!マクロを“見える化”してクリック一発にしよう🐰🔘