はじめに
VALTES Advent Calendar 23日目を担当します。@valtes_taktomです。
趣味はギターで、バンドを2つ掛け持ちでやってます。
VALTES Advent Calendar初日に@kuroshiba_komomameさんが紹介されたQualityTrackerの開発を行っております(主にフロント)。
テスト管理ツール「QualityTracker」でシンプルなテストケースを作成~実施~確認してみる
今回は「QualityTracker」で、ログイン画面を想定した正常系テストをおこなってみます。
テストケースの内容は下記
メールアドレス、パスワードを入力して「ログイン」ボタンを押下すると、ログイン処理がおこなわれて、ログイン後の画面に遷移することの確認
1.テストケースの作成
「QualityTracker」では、テストケース作成方法が2パターンあります。
- Web上で1ケースずつ作成する
- Excel、CSVからインポートする
今回はExcel、CSVからインポートする方法です。
では、早速進めてみましょう!
テストスイート画面へ遷移し、フォーマットファイルをダウンロード。
フォーマットをExcelで開いて、テストケースを追加。
※QualityTrackerでは、複数手順と期待値を持ったテストケースが作成できます
テストスイートができているのがわかります。
※テストスイートとテストケースはプロダクトに紐づけられ、再利用できるようになっています(資産化)
2.テストを実施する
そしてテストランを作成
※テストランはプロジェクトに紐づけられます
テストラン画面へ遷移して、実施するテストスイートをクリック。
実施画面では手順と期待値を見ながら、passedやfailedの結果を付けられるのが良いですね。
では、実際にログイン画面の動きを(今回は想像して)テストして結果を入力してみます。
複数の手順に対してpassedをポチっポチっと!
テストケースの変更やテスト結果入力など、誰が何をおこなったかなどもわかります。
3.進捗確認
最後にプロジェクトやテストランの進捗状況をダッシュボードから確認してみましょう。
テストケース自体は1つなのですが、テスト環境を3つ使ってますので、実績3ケースになってます。
※実施予定日を入力すると進捗率も表示されます!
クラウドのサービスなので、すべてのユーザーが同一状態で共有できるのは利点ですね。
以上、シンプルなテストケースを作成して、テスト実施してみました。
最後に
ご利用料金、無料トライアルのご案内、デモ依頼はQualityTrackerサービスサイトをご確認お願いいたします。