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FaceRigとOBS使ってSHOWROOMでなんちゃってバーチャル配信した時のメモ

Last updated at Posted at 2018-06-13

はじめに

FaceRig(Live2D)+OBSによるSR配信についてまとめます

手順

・FaceRig向けのLive2Dモデルを用意
・PC選定&購入
・PCセットアップ
・gmailアカウント作成
・SHOWROOMアカウント作成&ルーム作成
・FaceRig
 ・Steamアカウント作成
 ・FaceRig購入&インストール
 ・オリジナルモデルデータの反映
 ・基本的な設定
 ・アバター操作
 ・表情操作
・OBS
 ・OBSインストール
 ・初期設定(SHOWROOM公式の手順参照)
 ・FaceRigでの配信設定
・コラボ配信
 ・Skypeインストール
 ・コラボ相手と通話の確認
 ・OBS設定

PC選定&購入

・OBS推奨スペック
https://obsjp.hateblo.jp/entry/OBS-System-Requirements

・FaceRig推奨スペック
https://store.steampowered.com/app/274920/FaceRig/?l=japanese)

コラボ配信の場合、さらに動画での通話、複数ウィンドウの処理が必要
以下端末で検証したところ、数分でファンが唸って端末が熱くなった。
Intel Core i5-7200U
Intel HD グラフィックス 620
ストレージ SSD:240GB
メモリ 8GB

また、配信中のトラブルによる再起動など考慮しすると、SSDが良さそう。
以下くらいのスペックなら安心そうなので購入
Intel Core i7-7700HQ
NVIDIA GeForce GTX 1050
ストレージ SSD:128GB
メモリ16GB

FaceRig

①STEAMをインストール

※アカウント作成にメールアドレスが必要

②FaceRigをインストール。

FaceRig (1480円)
https://store.steampowered.com/app/274920/FaceRig/
FaceRig Live2D Module (398円)
https://store.steampowered.com/app/420680/FaceRig_Live2D_Module/


③オリジナルモデルデータの反映

Live2Dモデルデータ格納場所(ProgramFiles(X86)の場合)
C:\ProgramFiles(X86)/Steam/SteamApps/common/Facerig/Mod/VP/PC_CustomData/Objects/ここにデータフォルダを配置

※StemApps はSteamをインストールした場所の下にあるフォルダ


④日本語化

キャプチャ3.PNG

Switch to Advanced UI > General Options > Language >日本を選択


⑤基本的な設定

メニュー
スクリーンショット 2018-06-13 9.04.41.png (74.9 kB)
※一番右のリンクがアドバンスUI。押すと右サイドにメニューが表示される

▼背景をグリーンに
クロマキー色1.PNG
グリーンにする場合、アドバンスUIに変更 > 環境 > グリーンの背景を選択

▼アバター選択
アドバンスUIに変更 > アバター でアバターを選択する

▼キーへのモーションを割り当て
アドバンスUIに変更 > アバター > 行動 >カスタム動作を有効にしてください をON

▼背景
アドバンスUIに変更 > 環境 で緑の背景を選択(OBSでクロマキー設定するため)

▼ブロードキャスト(他のアプリでFaceRigの映像を使えるようになる)
↑の左4番目のアイコンでON(白に)

▼Webカメラの映像が流れないようにする
アドバンスUIに変更 > 一般オプション > お気に入り設定 > 一般 > で放送中のウェブカムフィードを非表示にする

⑥アバター操作

メニュー
スクリーンショット 2018-06-13 9.04.41.png (74.9 kB)

▼顔トラッキング
↑の左5番目の顔ボタンでON(白に)

▼リップシンク
↑の口のボタンでON(白に)

▼頭を素早く初期位置に戻す
メニュー左から6番目のボタンクリック

▼表情を素早く初期位置に戻す
メニュー左から7番目のボタンクリック

・参考URL
https://xn--w8jxbvbn6g2byc.com/facerig-manual-jp1/#i-3

⑦表情の調整

・参考URL
http://ch.nicovideo.jp/styleone/blomaga/ar950525
https://www.cg-method.com/entry/facerig-adjust-expression/


OBS

①公式からDLしてインストールする

②SHOWROOM公式の手順通りに配信設定して配信可能か確かめる

③FaceRigでの配信設定

・シーン作成
・ソース作成
 ・画像
  用意した背景画像を指定
 ・映像キャプチャデバイス
  デバイスをFaceRig Virtual Cameraにする
  フィルタ設定でエフェクトフィルタにクロマキーを追加する
・位置調整
・配信
 ・配信開始で映像がSHOWROOM側に送られる(SHOWROOM側で配信開始してなければ実際の配信は行われない)

④デフォルトのグリーンの背景でクロマキー出来ない場合(アバターの色が抜けるなど)

今回は、#ccff00に変更してみる

(1)アドバンスUIに変更 > 環境 > 白の背景を選択しておく

クロマキー色2.PNG
(2)次に、アドバンスUIに変更 > 環境 > カスタム化 > 背景 > ccff00を入力して、右下の背景オプションを保存。以降は、左下の背景オプションのロードから保存したファイルを選択すると再現できる。

OBSにてクロマキーの色も変更
クロマキー4.PNG
ソース > FaceRigの映像(写真では映像キャプチャデバイス)を右クリックして、フィルタを選択

クロマキー色3.PNG
色キーの種類をCustomに変更
色を選択ボタン > #ccff00 に変更する。
パラメータをいじって良い感じに調整する。

コラボ配信

①旧版のSkypeをインストールする

・新しいSkypeが入っている場合はアンインストールしておく
・最新のskypeだとウィンドウをOBS上で表示できず、Zoomではクロマキーがうまくいかなかった
旧版のSkypeのDL

②コラボ相手との通話確認

相手と通話が出来てればOK

③OBS

・ソース作成
 ・ウィンドウ
  skypeを選択
・アバター位置調整

④配信

・一度OBSを閉じて、先にSkypeで通話を開始する
・OBSを起動して、通常通り配信を始める


FaceRig利用の注意

※大規模な商業利用(月500ドル以上の収入)の場合は、はPro版(6,580円)
※Web以外のIRLライブパフォーマンスで利用する場合は、「FaceRig Studio」の購入が必要

参考URL
https://store.steampowered.com/app/315200/FaceRig_Pro_Upgrade/?l=japanese
http://ducqrewsfacerig.techblog.jp/archives/008.html

※Live2D併用の場合はこちらを参照
http://www.live2d.com/ja/news/facerig_studio_with_live2d

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