#XAMPPがインストールされたWindows機へのLaravelインストール手順
XAMPPのインストールが完了したWindows機へLaravelインストールの手順について、解説します。
※XAMPPはウィザードに従えば、比較的容易に設定できるので、割愛。
※Laravelは手順が数段階あって、慣れるまで苦戦したので...

##手順概要

Composerのダウンロード、インストール。
Composerがインストールされているか、確認。
Laravelをインストール。
Laravelがインストールされているか、確認。

##手順詳細
###Composerをインストール

Composerのサイトにアクセスします。

※Googleで「composer」と検索すると、最上位に表示されます(2020.07.16現在)。
「Download」をクリックします。
「Composer-Setup.exe」をクリックし、ダウンロードします。

※ダウンロード先は任意です。
ダウンロードした「Composer-Setup.exe」をダブルクリックします。
「Install for all users(recommended)」をクリックします。
「Next」をクリックします。

※チェックを入れると、アンインストーラがインストールされません。
「Next」をクリックします。

※PHPの実行ファイルを指定する必要がありますが、XAMPPがインストールされていれば、自動で設定されています。
必要に応じて、プロキシを設定し、「Next」をクリックします。
「Install」をクリックします。
インストールが始まります。
「Finish」をクリックし、インストールを終了します。

###Composerが正常にインストールされているか確認する

「ファイルを指定して実行」に「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを開きます。

※「Windowsキー + r」で、「ファイルを指定して実行」を開く事ができます。
コマンドプロンプトに「composer」と入力し、Enterを押下します。
下記のように表示されていれば、Comporserは正常にインストールされています。

###Laravelをインストール

コマンドプロンプトで、Laravelをインストールしたいフォルダに移動します。

※「cd フォルダパス」で指定されたフォルダに移動します。
※ここではcドライブ→xampp→htdocsにインストールします。
フォルダが移動できたか、確認します。
「composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laravelTest」
と入力し、Enterキーを押下します。

※上記の入力で、「lravelTest」というフォルダが生成されるので、適宜、変更してください。
※ 「–prefer-dist」は省略可能ですが、記述する事で、ダウンロードが高速になります。
インストールが始まります。

※環境によりますが、数分かかります。
インストールが完了すると、指定されたフォルダ内に各種ファイルが保存されます。

###Laravelが正常にインストールされているか確認する

コマンドプロンプトで、Laravelがインストールされたフォルダに移動します。
「php artisan serve」と入力し、Enterキーを押下します。

※Laravelの開発サーバが起動します。
表示されたURLを確認します。
表示されたURLをブラウザのアドレスバーに入力し、下記のように表示されていれば、Laravelは正常にインストールされています。
コマンドプロンプトに戻り、「Ctrlキー + c」で、Laravelの開発サーバを終了します。