1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめに

今回は、配列とfor文について復習していきます。繰り返し処理を用いることで、HTMLとJavaScriptがどう関連しているのかを知ることができます。

配列とは

JavaScriptの配列(Array)は、複数の値を1つの変数にまとめて格納できるデータ構造です。各値は要素と呼ばれ、インデックス(0から始まる番号)でアクセスできます。

下記では、fruitsという配列に3つの文字列が格納されています。それぞれの要素にはインデックスを使ってアクセスできます。また、配列は以下のように動的に要素を追加・削除することができます。多様なデータ型(数値、文字列、オブジェクトなど)を混在させることも可能です。

let fruits = ["apple", "banana", "cherry"];

console.log(fruits[0]); // "apple"
console.log(fruits[1]); // "banana"
console.log(fruits[2]); // "cherry"

fruits.push("orange"); // 要素を追加
fruits.pop();          // 最後の要素を削除

for文の仕組み

JavaScriptのfor文は、指定された条件に基づいて繰り返し処理を実行するためのループ構文です。特定の範囲の回数だけコードを繰り返し実行したい場合に便利です。

for (初期化; 条件; 変化) {
  // 繰り返し実行するコード
}
  • 初期化: ループが始まる前に1度だけ実行されます。通常はループカウンタ変数を初期化します。

  • 条件: ループが繰り返されるかどうかを決定します。この条件がtrueである限り、ループは続行します。

  • 変化: 各ループが終了した後に実行される部分で、通常はカウンタ変数を更新します。

例)

let fruits = ["apple", "banana", "cherry"];

for (let i = 0; i < fruits.length; i++) {
  console.log(fruits[i]);
}
  • この場合、i = 0から始めて「i < fruits.length(配列の要素数)を条件にしてループし、
    各ループの終わりにi++でカウンタを1増やします。
    」このfor文は、fruits配列の全ての要素を順に出力します。

変数letとconstの違いとは?

letは繰り返し処理などで使われる代入できる変数、constは値の再代入できない変数を表します。

初期化の処理について

let i = 1; // 変数iの中に1を入れている。
  • この変数は、ループカウンターと呼ばれ、何回目の繰り返し処理かを記憶させるためのもの。

繰り返し条件とは?

i <= 10;
  • 繰り返し条件を実行するための条件を指定します。変数iが10以下であれば、{}ブロック内の内容を実行するという意味になります。初期値は1としたので、条件に当てはまるため、この処理はiが1ずつ加算される繰り返し処理が続き、11になると繰り返し処理は停止します。

  • 毎回の処理の後で、i++が実行されます。これは最初に作成したiの値を増やすという意味です。

例2)

See the Pen Untitled by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

  • 配列itemsは、各画像のURLと文字をオブジェクトとして配列に格納しています。for文を用いて、配列の要素をループし、各画像とテキストをHTML要素として生成してDOMに追加します。

  • createElementとappendChildは、画像やテキストを新しく作成したdivに追加し、それを#image-containerに挿入します。

まとめ

今回は、配列とfor文を使ってJavaScriptの効率の良い書き方、考え方について復習しました。
次回は、Webサイトでよく使われているアニメーションについてまとめていきます。

1
0
6

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?