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JavaScriptで複数の画像を表示するアニメーションを考える【中級編⑤】

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はじめに

今回は、JavaScriptを用いて画像をゆっくり表示するアニメーションを制作していきます。

複数の画像を表示する

See the Pen 複数の画像を表示する by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

JavaScriptのコード解説

const items = document.querySelectorAll(".img-item");

for (let i = 0; i < items.length; i++) {
  const keyframes = {
    opacity: [0, 1],
  };
  const options = {
    duration: 600,
    delay: i * 300,
    fill: "forwards",
  };
  items[i].animate(keyframes, options);
}
  • このコードは、複数の.img-itemクラスを持つ要素に対して、順番にフェードインするアニメーションを実装しています。for (let i = 0; i < items.length; i++)では、forループを使って、取得したすべての.img-itemに対して処理を繰り返しています。iはループの回数(インデックス)を示します。

  • const keyframesは、keyframes は、アニメーションのプロパティの変化を定義しています。今回は opacity(不透明度)を0から1に変化させるアニメーションを設定しています。[0, 1]は、最初に完全に透明(0)で、最終的に完全に表示される(1)状態になることを示しています。

  • const optionsのdelay: i * 300では、各要素のアニメーションはインデックス i に300ミリ秒を掛けた値だけ遅延します。つまり、1番目の要素はすぐに実行され、2番目の要素は300ミリ秒後、3番目は600ミリ秒後にアニメーションが開始されます。加えて、fill: "forwards"はアニメーションが終了した後、最後の状態(opacity: 1)を保持します。

  • items[i].animate(keyframes, options)は、animateメソッドは、指定されたkeyframesとoptions を使用して、.img-itemに対してアニメーションを実行します。ここでは、各.img-item要素に対して順番にフェードインのアニメーションが適用されます。

回転する画像

See the Pen Untitled by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

下から浮き上がる画像

See the Pen 下から浮き上がる画像 by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

ふわふわと落ちてくる画像

See the Pen ふわふわと落ちてくる画像 by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

ぼかしてはっきり表示させる画像

See the Pen ぼかしてはっきり表示させる画像 by Uka Suzuki (@uukasuzuki_) on CodePen.

まとめ

今回は、複数の画像に対して表示するアニメーションの仕組みについてまとめました。これらをもとに、Webサイト制作を行う際は、スクロールと組み合わせて考えたいと思います。

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