User Local が提供している人工知能 API の事前応募に応募していて、6 月くらいには API キーをもらっていたのですが、なかなか手を出せていませんでした。僕は Web API に慣れ親しんでいないので、簡単なところからの投稿になります。
とりあえず、今回は Python から API を叩いて、どんな感じか確かめてみます。
Python で人工知能 API を叩く
GET リクエストをすればいいらしいので、以下のように Python コードを書いてやりました。apikey_pram
はご自身のものを指定してください。実は、API Key は "sample"
にすることで 1 時間に 10 回までは遊ぶことができます。
#! /usr/bin/env python -O
# -*- encode: utf-8 -*-
import sys
import json
import urllib.request
import urllib.parse
message_param = sys.argv[1]
apikey_param = "plz set your api key"
url = "https://chatbot-api.userlocal.jp/api/chat?"
params = {
"message": message_param,
"key": apikey_param
}
url += urllib.parse.urlencode(params)
if __debug__:
print("access to {0}".format(url))
with urllib.request.urlopen(url) as res:
html = res.read().decode("utf-8")
root = json.loads(html)
print("AI: {0}".format(root["result"]))
これを sample_userlocal.py
という名前で保存しました。
結果
人工知能と名付けられているので、ちょっと意地悪ですが、こんな風に聞いてみました。
~ $ ./sample_userlocal.py 人工知能って何?
AI: わたしのこと?笑
~ $ ./sample_userlocal.py まじで?
AI: まじ
~ $ ./sample_userlocal.py うおー、すげー!
AI: ぶぎー((´^ω^))
ぶぎーーーー((´^ω^))!!!「なんかいい感じじゃねーか笑」 という気分に。もう少し遊んでみます。
~ $ ./sample_userlocal.py おなかへった
AI: おかえりーですー!
~ $ ./sample_userlocal.py ただいま
AI: おつかれ
~ $ ./sample_userlocal.py ありがとう
AI: うむ
うーん、「おなかへった」で「おかえり」っていうのはなくはないけど... これだけだと不自然な気がしますが、そのまま無理やり会話してみるとなんとなくの会話はできます。最後に、「人工知能って何」をもう一回聞いてみて終わりにしました。
~ $ ./sample_userlocal.py 人工知能って何?
AI: 人工知能というより人工無脳かな
えええええええええ笑 まじかよ。(君が言っちゃダメな奴)
まとめ
公式も言っていますが、学習中の API なため、ちょこちょこおかしなことを言ってきます。まあ結構面白いので、次回はこやつを研究室 Slack の bot にしてやろうと思います(小並感)
簡単ですが、備忘録までに。