pyenvでトラブルがあったこともあり、README.mdとCommand Referenceを読んだので、備忘録として使い方をまとめてみました!
参照元
- 2021年7月27日が最終更新のREADME.md
- 4月9日が最終更新のCommand Reference
そもそもpyenvとは
- いくつもあるPythonのバージョンをPCに複数入れて、その時々で切り替えて使いえたらいいな
- バージョンをいくつも入れ過ぎてカオスになってきた!整理したい!
という時に活躍する、複数バージョンを整理して管理できるツール?です。
入れると確実に使いやすくなります。
Pythonの色々な環境を構築してみては消してみた私が今現在、最も使いやすいと感じている管理方法です。
コマンドチートシート
まずpyenvそのものをインストール
Homebrewを使ってインストールするなら、ターミナルに以下を入力する。
$ brew install pyenv
pyenvでインストールすることができるバージョン一覧表示
pyenvが入っていることが確認できたら、以下のコマンドでAnaconda、Jython、pypy、stacklessなど、利用可能なすべてのPythonのバージョンを一覧表示することができる。
$ pyenv install --list
ずらっと出る大量のバージョンから、入れたいバージョンを決めよう。
Pythonの特定のバージョンをインストールする方法
$ pyenv install --list
をして、インストールしたいバージョンが見つかったら、そのバージョン名を使って以下を入力してインストールしよう。
$ pyenv install 入れるバージョン名
pyenvでインストールした特定バージョンをグローバルに指定する方法
使いたいバージョンをインストールしたら、グローバルのバージョンを切り替えないと使えない。
以下のコマンドで切り替えよう。
$ pyenv global 使いたいバージョン名
これを実行すると~/.pyenv/versionファイルにバージョン名を書き込むことにより、すべてのシェルで使用されるPythonのグローバルバージョンを設定してくれるらしい。
複数指定することもできるらしい。
それで実際に使うバージョンはどうやって指定するんだろうか。。同時使用ができるとか?ここは詳しく書いてなくてわからな買った。また調べてみます。
pyenvで管理中のpythonバージョン一覧を表示
これまで、pyenvでインストールしたPythonのすべてのバージョンと、アクティブなバージョンを表示するコマンドと、その出力結果の例。
アスタリスク(*)がついてるバージョンが、今Globalに指定されているバージョン。
$ pyenv versions
system
* 3.7.5 (set by /Users/saya/.pyenv/version)
3.9.5
pyenvで入れた特定のバージョンを消したい
これまでpyenvでインストールしたPythonのバージョンのうち、いらないものを消すコマンド。
$ pyenv uninstall 消すバージョン名