Claude Codeの性能が落ちているとか、性能が直ったとか、4.5が出たとか、かなりバイブコーディング界隈を賑わせていますが、コスパが最も高い料金プランについて今日まで個人的にMaxプランを課金して使用してみた体験をもとに書いてみたいと思います。
また、本日は2025年10月6日ですので、内容はその日にちまでの所感となります。
Claude Codeの料金プラン
そもそもClaudeの敷いているプラン設定を知らないよ、そこから知りたいという方はこちらを参考にしてください。
Pricing | Claude
ClaudeはOpenAI同様に、前払い式の「使用クレジット」方式のAPI連携と、サブスクリプションプラン(Pro, Max 5x, Max 20x)の4種類の方法を設定していて、このどのプランでもClaude Codeが使用できます。
今回はこのプランの中でどれを選ぶとベストなのか、使用シーンに合わせておすすめします。
1日8時間、1〜2セッションしか使わない層、初体験者向け
- 1日8時間、週5日程度の使用
- 使用するセッションも1〜2個程度での使い方
- Claude CodeとClaude Codeを連携させて並列開発させたりしない
- 既存コードベースを解析して調査させたり、修正、機能追加をする
以上のような使い方の方におすすめなのはAPI連携で使用することをお勧めします。
1度もClaude Codeを使ったことがない場合も、このパターンで使うことをお勧めします。
実はMax 5x(日本円で約1万5千円)を使って、上記の使い方をして振り返り計算をしてみたのですが、出されたコードを自分で読んでレビューしたり、自分で書き換えたり、精緻なプロンプトを書いたりする時間もあるせいか、思ったより使っていないようで、すべて使いきれていませんでした。とても勿体無いので、前払い式の「使用クレジット」方式をとって使った方がお得でした。
API連携は、まずいくらか前払いして使うので、例えば5千円分を購入して、API連携をさせて使ってみて、自分の使い方でどれぐらい料金がかかるのか把握した方が良いと思います。意外と使えていないです。
複数セッションを連携して使う層
- 新プロダクト開発をとにかく早く終わらせたい
- Claude CodeとClaude Codeを連携させて4セッション並列開発させたい
以上のような使い方の方におすすめなのはMax 5x(約1万5千円)です。
昔はMax 20xが使い放題のような感覚で使え、コスパが良いと言われていましたが、ハードユーザーへの対策なのか、特にMax 20xへのレートリミットがキツくなってしまったので、以前ほど自由に使えないです。先にMax 5xで試した方が良いです。
これをおすすめする理由は、個人開発であっても、本当に100%全自動で開発させるというシーンはなかなかなく、途中で仕上がりをチェックするタイミングが存在すると思います。その時間は動かさないのでその分無駄になる可能性が高いからです。
また、なぜかMax 5xで使った方が回答の精度がいい気がするという口コミもあったり、個人的にも同意見なので、Max 5xでやってみることをお勧めします。
Max 5xを複数アカウント契約して連携して使った方がMax 20xよりもコスパがいいという人もいるので、これを試してみても良いかもしれません。(この使い方は筆者は未体験です)
また、ここまでClaude Codeを使い倒す場合は、Claude Code(Max 5x $100)と、Codex CLI(Plus $20)を連携して使うなどの方法も検討してみてはいかがでしょうか。Claudeより論理問題にはCodexの方が強い印象があり、サポート役や要件定義にうまく使うととても良いと思います。