1.リモートリポジトリを作成
Github, Backlog, Bitbuckerなどのリモートリポジトリを作成するサービスでリモートリポジトリを作成します。
Githubなんかは新しいリモートリポジトリを作ると、次に何をすればいいのか、全部表示してくれるのでそれを見れば事足りますね。
2.ローカルリポジトリを初期化
ローカル環境でローカルリポジトリを作る(.gitファイルを作成)したり等の作業が必要なので、一度ローカルリポジトリの初期化をします。
ターミナルを立ち上げてプロジェクトフォルダの階層にcdして、以下のコマンドを入力しましょう。
$ git init
これを実行すると、ターミナルに何も出力されませんがプロジェクトフォルダの一番上の階層に.gitファイルが作成されます。
そうなると実行完了した合図です。
エラーの場合はエラーメッセージが出力されます。例えばcommand not foundなどが出た場合はそもそもgitが入っていないので、入れてください。
3. gitignoreを作成して、リモートリポジトリへ送りたくないファイル、フォルダを書いていく
例えばnode_modulesのようなモジュール系やpackage-lock.jsonなどは重たいですしnpm installをすればいい話なのでリモートリポジトリに持って行かない方がいいでしょう。
他にも.envのようなプロジェクトの重要な情報が入っているファイルも避けるべきです。
フレームワークを使っている場合はそもそも最初からそこら辺はやってくれていますが、自力で行う場合は以下のように書いて.gitignoreファイルをプロジェクトフォルダの一番上の階層に置きます。(.gitがあるところです)
.DS_Store
package-lock.json
.htpasswd
node_modules/
書き方は、.gitignoreが存在している階層から書き出してしまってOKです。
例えば、プロジェクトのルートディレクトリに今回は.gitignoreがあるので、同じ階層にあるpakage-lock.jsonはファイル名だけ書けば良いことになります。
他にも、同階層にあるmode_modulesフォルダは、中身全てをgitに上げないで欲しいので、この様な書き方になります。
4.ローカルリポジトリの内容を一度コミット
リモートリポジトリに上げる前に、ローカルリポジトリに上げる必要があります。
以下のコマンドでステージングして、コミットします。
$ git add .
$ git commit -m 'コミットメッセージ'
5.リモートリポジトリの追加
以下のコマンドでリモートリポジトリの追加をoriginというタグ?ニックネーム?をつけて実行します。
ここはorigin以外でもOKです。
$ git remote add origin <リモートリポジトリのURL>
オレンジ色の文字がダーッと出て、最後に
Initialized empty Git repository in ローカルリポジトリのパス/.git/
のメッセージが出れば成功。
きちんとリモートリポジトリが追加されてるか確認するには以下のコマンドを実行するとみれます。
$ git remote -v
6. リモートリポジトリへpush
そしたら、リモートリポジトリへpushします。
$ git push -u origin master
-uをつけることで、ローカルの master ブランチがリモートの origin リポジトリの master ブランチと関連付けられます。その後、単に git push を実行すれば、ローカルの master ブランチの変更が origin リポジトリの master ブランチにプッシュされます。