DigisparkでAnalogRead～GP2Y0A21YKを使う2～P5を使う

DigisparkでAnalogRead～GP2Y0A21YKを使う～の続きです。
https://qiita.com/usashirou/items/70ff2f869901fc159df6

互換DigiparkのP5はリセットになっている

互換DigiparkのP5ピンはリセットに割り当てられているため、入力で使用するとリセットされてしまうのでP5ピンを使えるようにしましょう。

Amazon で売ってる Digispark クローンの 5 ピンめを使えるようにしたメモ

https://qiita.com/illness072/items/3f5787c2ac4263283cbb
を参考に設定します。
まずは、ArduinoISPが使えるボードを用意します。

必要なもの

・ArduinoUnoなどのIPSが使えるボード
・ジャンパワイヤー6本

AVRdudeをインストールする

次に、PCのセッティングをします。
私は、Windows環境で行いました。
AVRdudeはWinAVRに入っているようです。
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_winavr/releases/

動作確認

コマンドプロンプトでavrdudeと入力し以下の返答があればインストール完了です。

設定

Arduinoと以下の通り接続します。(もちろん電源も）
Arduino⇒Digispark
D10⇒P5
D11⇒P0
D12⇒P1
D13⇒P2
次に、コマンドプロンプトを立ち上げます。
**私はCOM26につながっています。

C:\Users\user>avrdude -P COM26 -b 19200 -c avrisp -p attiny85 -n
C:\Users\user>avrdude -P COM26 -b 19200 -p attiny85 -c avrisp  -U hfuse:w:0x5F:m

コマンドプロンプトの様子

2入力用プログラム

P2,P5のアナログ入力のプログラムを以下に示します。

# include <DigiUSB.h>

int adc1;
int adc2;
float dis1;
float dis2;

void setup()
{
  pinMode(2, INPUT);
  pinMode(5, INPUT);
  DigiUSB.begin();
}

void loop()
{
  adc1 = analogRead(1); //Read P2
  adc2 = analogRead(0); //Read P5
  dis1 = 6787.0/((float)adc1-3.0)-4.0;
  dis2 = 6787.0/((float)adc2-3.0)-4.0;

  DigiUSB.print("{\"Distance1\":");
  DigiUSB.print(dis1);
  DigiUSB.print("\"Distance2\":");
  DigiUSB.print(dis2);
  DigiUSB.println("}");
  DigiUSB.delay(1000);
}

問題なく、動作しました。