STM32マイコン体験セミナー(モータ制御編)はP-NUCLEO-IHM002を使用して行われました。(2019年9月18日)
P-NUCLEO-IHM002は
・NUCLEO-F302R8
・X-NUCLEO-IHM07M1
・BR2804-1700 kV
・ACアダプター
のセットになります。
https://www.st.com/ja/evaluation-tools/p-nucleo-ihm002.html
準備にあたり、
・X-CUBE-MCSDK
・STM32CubeMX
・STM32CubeF3
・STM32CubeProgrammer
コンパイラに
IAR Embedded Workbench® for Arm® (v8.40.1)
https://www.iar.com/jp/iar-embedded-workbench/#!?architecture=Arm
を指定されていました。
IAR Workbenchはコード制限版ではなく、30日の試用版を選択します
が・・・早速洗礼を受ける僕
なぜか、ライセンスがあるのに、動かないIAR Workbench・・・
仕方なく、30日版からコード制限の永久ライセンスへ変更しました・・・


ちなみに、ソフトウェアのバグなのか、GenerateするときにJSONのエラーが起きることがあります。
素直に、再インストールしましょう(原因は、あるファイルが悪さをしているものでした.stmcufinder\plugins\mcufinder\mcu)
なかなかマイコンボードから直接モーターを動かすセミナーが無いので、非常に良かったです。
次は、これを活用する手法を教えてほしいですが、個別案件になりますかね?
STマイクロのセミナーは今年から上級編がスタートしていますが、今度は、座学コースも欲しいですね・・・w
特記事項として
X-CUBE-MCSDKについて
X-CUBE-MCSDK
・一部ソースコードが非公開
ベクトル演算は変わらないが特定のアルゴリズム (MTPA, CORDIC, flux weakening , rev up..) のソースコードが非公開
X-CUBE-MCSDK-FUL
•フル・ソースコード
St.com から登録とSTの認証でダウンロード可能
https://www.st.com/ja/embedded-software/x-cube-mcsdk-ful.html