EV-COG-AD4050LZ でADT7420を使ってみましょう。
これは、アナログ・デバイセズ EV-COG-AD4050LZ でLチカしよう Mbed編の続きです。
https://qiita.com/usashirou/items/3d1207c3d1909517e317
まずは、プログラムを用意してみましょう。
https://os.mbed.com/users/APS_Lab/code/COG4050_ADT7420/file/0901bc032f82/main.cpp/
ちなみに、これAPSLabのもので、インスケイプAPSの浦邉さん製作のものです。
よって、セミナーで使ったものとほぼ同じと思われます。
Import into Compilerでインポートします。
なお、このボードを使用するうえで重要なのはI2Cのプルアップです。
GPIO28を有効にすることでI2Cのプルアップが稼働し、I2Cデバイスが使用可能になります。
GPIO28はD8に当たるそうです。
DigitalOut sensor(D8);
そして、コンパイルを押して、ファームウェアがダウンロードされるので、ドラッグアンドドロップで、DAPLINKに書き込みます。
書き込み完了後、DETAILSとMBED以外なくなったらリセットボタンを押します。
それでは、TeraTermなどを使って、シリアルのデータを見てみましょう。
設定⇒シリアルポート
スピード:115200
設定⇒端末
受信:AUTO
送信:CR+LF
としましょう。
すると、温湿度のデータが見えると思います。
ADXL362のデータはこちらのようです。
https://os.mbed.com/users/APS_Lab/code/ADXL362/