9
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

STM32CubeIDEでTouchGFXを使おう1

Last updated at Posted at 2020-05-02

STM32CubeIDEでTouchGFXを使ってみましょう。

なお、STマイクロのトレーニング資料を基に構成しています。

トレーニング資料 (日本語):TouchGFXトレーニング資料
https://www.stmcu.jp/design/document/training-materials_j/67768/
TouchGFX Documentation
https://support.touchgfx.com/docs/introduction/welcome
初めに、新規プロジェクトを作ります。

#ダウンロード
TouchGFX
https://www.st.com/ja/development-tools/touchgfxdesigner.html

インストール画面は飛ばしています。

#プロジェクト作成
プロジェクト名を入れたうえで
ApplicationTemplateを選択します。
image.png

今回は、STM32F4-Discovery STM32F429I-DISCOを選択します。
image.png

UI Templateを選択します
今回は、このままでCreateします。
image.png

UITemplateを選択する場合は、こちらで選択します。
なお、STM32F429I-DISCOは、240x320の表示の為、対応するのはこちらの2つになります。
image.png
#画面作成
ここから表示内容を作っていきましょう。
image.png

まずは、画面の背景を設定します。
BOXを選択します。
image.png
背景の色を設定します。
image.png
背景のBOXで画面を覆います。
image.png
一度ここでシミュレーションと、コード生成をしてみましょう。
右上のRunSimulatorをクリックし
image.png
#シミュレーターで確認
シミュレーター画面を確認します
image.png

次にGeneraterCodeをクリックし、コードを生成します。
image.png
#コードジェネレーション
右下のBrowseCodeをくりっくすることで、生成されたコードを確認します。
image.png
生成されたコードをこちらになります。
image.png
一つ上の階層に各種コンパイラー用のフォルダがあります。
image.png
#STM32CubeIDEの起動
STM32CubeIDEフォルダを開けて.projectをクリックします。
image.png
STM32CubeIDEが起動します。
![4-3.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/285344/c467721b-c4d5-e71c-2cdc-
61d6f2041a01.jpeg)
インポートされます。
5-1-1.jpg
まずは、この画面でコンパイルし、実機で確認します。
image.png
シミュレーターと同じ画面になればOKです。

それでは、次に進みます。
#ボタンの追加
ボタンで画面遷移できるようにしましょう
Buttonを選択します。
image.png
ボタンのIDと、表示するテキストの内容を決め、位置決めしましょう
image.png
2-2-6.jpg
次の画面を作ります。
左上の+をクリックし、新しいScreenとしてScreen2を作ります。
image.png
Screen1と同じように背景とボタンを用意します。
2-2-8.jpg
#動作設定
右上にタッチのアイコンをクリックし
AddInteractionをクリックします。

ここでは、画面のNextのボタンをクリックしたうえで起こる動作を設定します。
image.png
Trigerをクリックし、Button is Clickedを選択します。
Buttonをクリックすると動作します。
image.png
どのボタンかの選択もあります
今回は、1個だけなのでこのまま進めます。
次に、ActionをChangeScreenにします。
image.png
ChooseScreenをScreen2にします。
image.png

同じことをScreen2でも行います。
image.png

このような形になっているはずです。
Screen1のButtonを押すと、Screen2に移行する
Screen2のButtonを押すと、Screen1に移行する
シミュレーターを起動して確認しましょう。
もちろん、実機でも動かしてください。

以上で画面遷移が可能な、プログラムができたことになります。

STM32CubeIDEでTouchGFXを使おう2に続きます
https://qiita.com/usashirou/items/0ab63b4d9403937cdfe9

9
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?