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STM32CubeIDEでTouchGFXを使おう1

Last updated at Posted at 2020-05-02

STM32CubeIDEでTouchGFXを使ってみましょう。

なお、STマイクロのトレーニング資料を基に構成しています。

トレーニング資料 (日本語):TouchGFXトレーニング資料
https://www.stmcu.jp/design/document/training-materials_j/67768/
TouchGFX Documentation
https://support.touchgfx.com/docs/introduction/welcome
初めに、新規プロジェクトを作ります。

ダウンロード

TouchGFX
https://www.st.com/ja/development-tools/touchgfxdesigner.html

インストール画面は飛ばしています。

プロジェクト作成

プロジェクト名を入れたうえで
ApplicationTemplateを選択します。
image.png

今回は、STM32F4-Discovery STM32F429I-DISCOを選択します。
image.png

UI Templateを選択します
今回は、このままでCreateします。
image.png

UITemplateを選択する場合は、こちらで選択します。
なお、STM32F429I-DISCOは、240x320の表示の為、対応するのはこちらの2つになります。
image.png

画面作成

ここから表示内容を作っていきましょう。
image.png

まずは、画面の背景を設定します。
BOXを選択します。
image.png
背景の色を設定します。
image.png
背景のBOXで画面を覆います。
image.png
一度ここでシミュレーションと、コード生成をしてみましょう。
右上のRunSimulatorをクリックし
image.png

シミュレーターで確認

シミュレーター画面を確認します
image.png

次にGeneraterCodeをクリックし、コードを生成します。
image.png

コードジェネレーション

右下のBrowseCodeをくりっくすることで、生成されたコードを確認します。
image.png
生成されたコードをこちらになります。
image.png
一つ上の階層に各種コンパイラー用のフォルダがあります。
image.png

STM32CubeIDEの起動

STM32CubeIDEフォルダを開けて.projectをクリックします。
image.png
STM32CubeIDEが起動します。
4-3.jpg
インポートされます。
5-1-1.jpg
まずは、この画面でコンパイルし、実機で確認します。
image.png
シミュレーターと同じ画面になればOKです。

それでは、次に進みます。

ボタンの追加

ボタンで画面遷移できるようにしましょう
Buttonを選択します。
image.png
ボタンのIDと、表示するテキストの内容を決め、位置決めしましょう
image.png
2-2-6.jpg
次の画面を作ります。
左上の+をクリックし、新しいScreenとしてScreen2を作ります。
image.png
Screen1と同じように背景とボタンを用意します。
2-2-8.jpg

動作設定

右上にタッチのアイコンをクリックし
AddInteractionをクリックします。

ここでは、画面のNextのボタンをクリックしたうえで起こる動作を設定します。
image.png
Trigerをクリックし、Button is Clickedを選択します。
Buttonをクリックすると動作します。
image.png
どのボタンかの選択もあります
今回は、1個だけなのでこのまま進めます。
次に、ActionをChangeScreenにします。
image.png
ChooseScreenをScreen2にします。
image.png

同じことをScreen2でも行います。
image.png

このような形になっているはずです。
Screen1のButtonを押すと、Screen2に移行する
Screen2のButtonを押すと、Screen1に移行する
シミュレーターを起動して確認しましょう。
もちろん、実機でも動かしてください。

以上で画面遷移が可能な、プログラムができたことになります。

STM32CubeIDEでTouchGFXを使おう2に続きます
https://qiita.com/usashirou/items/0ab63b4d9403937cdfe9

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