業務で使用するフォルダが年度ごとで分かれていることがあるので、ファイルパスの年度のところを変数にして使用しています。そのためString型で取得しています。
以下の方法では、2019年度 や 19年度 といった値を取得します。
※年度が4月~3月の場合
UiPathで年度を文字列で求めたい時の例
Invoke code(コードを呼び出し)アクティビティへ以下コードをコピペ
Dim nendo As String
Dim nendo2 As String
nendo = DateAdd("m", -3, Now).ToString("yyyy")
nendo2 = Mid(nendo,3,2)
fy_name = nendo2 & "年度"
出力結果;yy年度 ※nendo2変数をなくせばyyyy年度にもできます
Invoke codeの引数設定は以下のようにします。
名前 | 方向 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
fy_name | 出力 | String | FY |
変数設定は以下のようにします。
名前 | 型 | スコープ | 規定値 |
---|---|---|---|
FY | string | 環境にあわせる | ブランク |
※普段はこのコード内に前月、翌月などの値を取得するコードも記述させて使用しています。
以前までは代入アクティビティを何個も使って年度の値、前月の値、翌月の値を取得していてかなり見づらかったですが、これならアクティビティ1個だけで行えるので見た目がすっきるすると思います。