iCloudの画像整理バッチ (2)-1 ファイル属性をクラスにまとめよう<1>

経緯・理由

• こちらを参照

目的・実装予定の機能

目的

• こちらを参照

機能

目次用記事を立てました→こちら

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今回の機能の解説

• ファイルパスを受け取り、そこから様々な情報が受け取れるようにする
• 前準備として、クラスのコンストラクタ(__init__)を定義する

ソースコード

file_attr.py

def __init__(self, fpath, dest_dir, size_limit): 
    org_path = Path(fpath)      # ファイルパスを受け取り、Pathオブジェクトにする
    if not org_path.exists():   # 存在しないファイルは無視
        return 

    ctime = org_path.stat().st_ctime    # 作成日時の取得
    fsize = org_path.stat().st_size     # ファイルサイズの取得

    self.org_path = org_path 
    self.create_time = ddt.fromtimestamp(ctime)     # ctimeはtimestampなのでdatetimeに変換
    self.file_size = fsize 
    self.dest_org = Path(dest_dir) 
    self.dest_path = self.dest_org / org_path.name  # 移動先のパスを設定
    self.allow_copy = False 
    self.size_limit = size_limit 

解説

• self.で宣言すると、同じインスタンスでそれ以降変数が利用可能になる（はず）
  • そのため、__init__で宣言するのが早い
• ファイルの属性はos.pathから取得しても良い
  • 今回はpathlibのPathクラスから取得
• ddtはfrom datetime import datetime as ddtで宣言したもの
  • 通常はdatetime.datetime.fromtimestamp(timestamp)になる

細かいところは後日

• 修正箇所見つけたのは後日に