6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

QiitaのGoogle AnalyticsトラッキングIDをGA4に移行する手順

Last updated at Posted at 2023-02-19

GA4対応しようぜ

先日ZennのGoogle AnalyticsトラッキングIDをGA4版に更新したのですが、QiitaでもGoogle Analyticsの計測をしていたことを思い出したのでGA4に対応することにしました。

2023 年 7 月 1 日以降、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティでデータが処理されなくなります。2023 年 7 月 1 日以降も、ユニバーサル アナリティクスのレポートを一定期間は表示できますが、新しいデータは Google アナリティクス 4 プロパティにのみ送信されます。

次世代のアナリティクスである Google アナリティクス 4(GA4)のご紹介 - アナリティクス ヘルプ

本記事では、すでにGA4以前のUA(ユニバーサルアナリティクス)プロパティを利用されている方向けの移行手順を書き残しておきます。

手順はざっくり以下のとおりです。

  1. Google AnalyticsでトラッキングIDを取得する
  2. QiitaでトラッキングIDを設定する
  3. 実際に計測できているか確認する

未対応の方はサクッとやっちゃいましょう。

1. Google AnalyticsでトラッキングIDを取得する

Google AnalyticsでQiitaのUAプロパティを開き、サイドメニューの一番下にある「管理」をクリック。プロパティ項目の「GA4設定アシスタント」を選択し「はじめに」ボタンをクリックします。
2023-02-19_15h56_02.png

GA4プロパティの作成ダイアログが表示されるので「作成して続行」ボタンをクリック。
2023-02-19_15h56_10.png

GA4用のプロパティが自動作成されるので「GA4プロパティに移動」ボタンをクリック。
2023-02-19_15h56_31.png

「接続済みのプロパティを開く」ボタンをクリック。
2023-02-19_15h56_54.png

ストリームの詳細情報に表示されている「G-」から始まる「測定ID」をコピーします。
2023-02-19_15h58_18.png
※測定ID = トラッキングIDです

2. QiitaでトラッキングIDを設定する

Qiitaにアクセスし、自分のプロフィールアイコンから「設定」を開きます。
2023-02-19_15h59_06 - コピー.png

設定画面の「Googleアナリティクス設定」にて、先ほどコピーしたトラッキングIDを入れて「更新する」をクリックします。
2023-02-19_16h07_00.png

3. 実際に計測できているか確認する

Google AnalyticsのGA4レポート「リアルタイム」を開きながら、Qiitaで自分の投稿記事をいくつかクリックして反映されるか確認します。設定直後は反映にラグがあるようなので、しばらく経ってから様子を見てみましょう。
2023-02-19_16h05_57.png

なお、Zennの設定も手順はほぼ同じです。自前でプロパティ作成するパターンをZenn記事に書いているので、GA4設定アシスタントを使用しない場合はこちらをご参考ください。

余談: QiitaとZennの年間PV比較

ついでにQiitaとZennで書いた記事について、直近2年間のPV数(UAプロパティ計測)を比較してみたので参考値として置いておきます。

Qiita

  • 記事数:91記事
  • 年間PV数比較
    • 2022年:約18万PV/年
    • 2021年:約27万PV/年
      2023-02-19_16h14_44.png

Zenn

  • 記事数:31記事
  • 年間PV数比較
    • 2022年:約11万PV/年
    • 2021年:約6万PV/年
      2023-02-19_16h14_51.png

所感

2020年11月頃からZennで記事を書き始め、それ以後Qiitaで新しい記事を書いていないこともあり、徐々にZennのトラフィックが増加傾向にあります。もちろん記事数の違いや記事内容のクオリティ差もあるため一概には言えませんが、Zennで書いた記事もコンスタントに読まれていることはわかりました。

Zennのユーザー体験の良さに慣れてしまったため、あえてQiitaで書くという選択肢がなくなってしまったのが実情です(Zennが良過ぎて解説記事も書いちゃうレベル)

今後もQiitaに関すること以外の技術記事はZennで書いていく方針なので、これまでの僕のQiita記事が「参考になったよ!」という方は、ぜひZennアカウントのフォローもお願いいたします。

6
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?