「ChatGPT に文章の添削を頼みたいだけなのに、毎回文章をコピペして説明文も書いて……地味に面倒すぎる!」
そんな小さなストレスを解消するために、一時チャット(temporary chat)を自動で開き、添削依頼用プロンプトを付けて起動するだけの特化ツール を作りました。
最初は自分用のスクリプトだったのですが、意外と同じ悩みを持っている人が多いと思い、Qiita 記事としてまとめました。
🔗 公開ページはこちら
👇 実際に使えるページはこちらに公開しています(HTML 単体/インストール不要)
https://uni928.github.io/TestYou/index44.html
コピペして添削を依頼するだけの単純作業を、一発で ChatGPT に投げられるようになります。
🎯 なぜ作ったのか?
ChatGPT は文章の添削がとても得意ですが、毎回次の作業が必要になります。
- ChatGPT を開く
- 一時チャットに切り替える
- 「下記の文章を添削してください」などの説明文を書く
- 添削したい文章をコピペ
- Enter
…単純作業とはいえ、何度も繰り返すと意外と手間です。
さらに ChatGPT アプリをインストールしている環境だと、URL を開くとアプリが立ち上がってしまい、ブラウザ版の temporary chat に飛ばしたいのに飛ばない問題 もあります。
そこで ブラウザ版 ChatGPT の一時チャットに強制的に飛ばしつつ、プロンプトを自動で構築するランチャー を作りました。
🚀 何ができるのか?
このツールでできることはシンプルです。
- テキストボックスに文章を貼る
- 「一時チャットで添削を依頼」ボタンを押す
- 以下の形式のプロンプトが自動生成され、ブラウザ版 ChatGPT が新しいタブで開く
下記の文章を添削頂けますか?
(あなたが入力した文章)
ChatGPT のブラウザ版 URL と temporary chat を指定することで、
https://chatgpt.com/?temporary-chat=true&prompt=(エンコード済み文章)
という形式で自動的に遷移します。
これにより、アプリ版をインストールしていてもブラウザ版で開きやすくなり、添削依頼のワークフローがかなり効率化されます。
🧩 主な特徴
✔ デザインにこだわった UI
業務中に使うツールなので、視認性と操作性を重視した落ち着いたデザイン にしています。
ただのフォームでも、見た目が綺麗だとテンションが上がるし使用頻度も上がります。
✔ 「下記の文章を添削頂けますか?」が自動付与
毎回書く必要がなく、自動で先頭に付与されます。
✔ 日本語も安全に URL エンコード
長文でも安全に temporary chat に渡せます。
✔ Ctrl+Enter でも起動
作業のリズムが止まりません。
✔ 新しいタブで開くため元ページが残る
複数文章を続けて添削依頼する用途にも向いています。
📌 仕組みの簡単な解説
やっていることはとてもシンプルで、
- テキストエリアの内容を取得
- 添削依頼の固定文(プレフィックス)を結合
-
encodeURIComponent()で URL-safe に変換 - ChatGPT の temporary chat へリダイレクト
という流れです。
一時チャットのクエリパラメータは以下の 2 つだけ。
temporary-chat=trueprompt=(エンコード済みメッセージ)
特別な API を叩いている訳ではなく、あくまで「ブラウザ版 ChatGPT の URL に文章を載せて渡している」だけなので、誰でも簡単に使えます。
📝 想定している利用シーン
- 日報・週報の文章を毎日添削したい
- メール文・ビジネス文を出す前に ChatGPT でチェックしたい
- 面倒な文章作成を ChatGPT にある程度丸投げしたい
- ライター・編集者の文章確認フローの効率化
- 研究のアブストや論文草稿を毎回チェックしてほしい
- 誤って Enter キーを押してしまい、そのまま投稿されるストレスを避けたい
とても単純なツールですが、毎日の積み重ねで作業時間は大幅に短縮されます。
🎉 まとめ
このツールは 「ChatGPT に添削を頼むまでの準備コストをゼロにしたい」 という思いから作りました。
文章を貼ってボタンを押すだけ。
たったこれだけで一時チャットが作られ、すぐ添削に進めます。
もし同じ悩みを抱えている方がいたら、ぜひ使ってみてください。
👉 https://uni928.github.io/TestYou/index44.html
質問・改善案・機能追加の希望などあれば、ぜひコメントください!
皆さんの作業が少しでも効率化されれば嬉しいです 🙌
追記
この記事は ChatGPT で添削しております。
また、このツールは ChatGPT で作成したツールです。
生成 AI による文章・ツールが苦手な方は申し訳ありません。
公開後に気づいたのですが、下記の URL をブックマークとして登録する方法も有効です。
こちらの方法もぜひご検討ください。