皆さんは ChatGPT をプログラミングの補助として使っていますか？
実際にやってみるとわかりますが、この作業は独特の「変な疲れ」を感じるものです。
今回は、その「変な疲れ」を軽減するために、私が効果的だと思っている方法を紹介します。
変な疲れの正体
この疲れは、コードが一気に生成されることで
「自分のアプリのコードを解析する時間」が増えるために発生すると考えています。
例えば：
1 万行生成 → 解析する → 反映する → バグ発生 → 最初に戻る
このサイクルを繰り返すうちに、解析作業が膨大になり疲労感が強くなるのです。
そこで私が個人的にオススメする対策は、
「バグが完全に潰れたと思うまで極力解析を行わない」 という方法です。
差分修正をする際も、できる限り解析せずに機械的に反映します。
こうすることで解析の回数を減らし、結果的に疲れを感じにくくできます。
対策によるバグの発生
この方法は解析の回数を大幅に減らすため、バグの発生頻度が増えるかもしれません。
しかし、修正箇所を覚えていれば、その部分だけを再度 ChatGPT に投げることが可能です。
「変な疲れ」を抱えて長時間解析するよりも、解析の回数を減らして
ChatGPT に依頼する回数を増やす方が、結果的に効率的だと感じています。
ケースバイケースで使い分け
ここまで紹介した方法は「疲れを減らす」という点で有効ですが、万能ではありません。
- 小規模なスクリプトやプロトタイピング → 有効
- 本番環境や大規模開発 → 小さな単位で解析・検証した方が安全
つまり、「解析を減らして疲労を防ぐ」か「こまめに解析して品質を担保する」かは
プロジェクトの性質や優先度によって使い分ける必要があります。
この視点を取り入れることで、より現実的に「変な疲れ」と付き合えるようになると思います。
まとめ
以上、私が実践している「変な疲れ」を軽減する方法を紹介しました。
最終的なチェックで解析作業は必要ですが、それ以外は削減可能です。
- 生成コードは極力、解析の回数を減らす
- 差分修正は解析せずに機械的に行う
- プロジェクトの性質によって方法を使い分ける
この3点を意識するだけで、疲労感がかなり減ると考えています。
この記事が、皆さんの快適な開発作業の一助になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。