メモリ容量モリモリでお手頃、動作電源3.3VのArduino M0
Arduino M0
Arduino UNOが一般的なので、なかなかArduino M0を使う方もいないと思います。私も最初はArduino UNOで完結しようと思っていたのですが、複数のライブラリを含めたスケッチを書き込もうとするとArduino UNOのメモリ容量では収まらず、スイッチサイエンスで値段も変わらないArduino M0に以降。しかし、情報が少ない、、、
Arduino M0でのシリアル通信はSerialUSB
Arduino UNOはSerialでシリアル通信します。それが普通だと思っていました。
が、Arduino M0ではSerialUSBを使うらしいです(個別のリファレンスページがない、、)。
SerialUSBを使うとシリアルモニターを開いていないとスケッチ動かず?
記事「Arduino・Milkcocoa・ESP-WROOM-02で明るさ監視」でESP-WROOM-02をArduino M0に接続してWi-Fiでインターネット接続していると、どうやらシリアルモニターを開いていないと処理が止まってしまいました。
スタンドアローンで動作させたいのに、、、詰んだか、、、と嘆いていると
USBケーブルを抜いて外部電源化すると動いた
試しにそれまで接続していたUSBケーブルを抜いてACアダプターから外部電源を供給すると動きました。詳しい原因はつかめていませんが(ご存じの方がいらっしゃったらご教示いただきたく)、Arduino M0はスケッチを書き込むときに内部でUSBを切り替えているらしく、そのあたりが絡んでいるのかと。憶測です。
まとめ
外部電源も3.3Vとちょっと取っつきにくいArduino M0。ですが、ハイスペックな上にジャイロセンサーやBluetoohモジュールが搭載されているかつお手頃なArduino 101(IntelとArduinoが開発)が投入され、記事「Intel Curie搭載のArduino 101(Genuino 101)発表、価格は30ドルで「理想的なArduino Unoの後継者」」で「Arduino Unoの後継者」と言うほどなので、今後は3.3Vが標準になるかもしれません。憶測です。