プログラミング話ではないです。
WindowsやMacのマウス入力、キーボード入力、クリップボードを共有してくれる、Synergyというアプリがあります。
Synergy - Mouse and keyboard sharing software
http://symless.com/synergy/
同ネットワーク内に接続したマシンでアプリを立ち上げ、
サーバーマシンとクライアントマシンを決めると、
サーバー側に接続されたマウスやキーボードでクライアントたちを操作できるようになります。
環境
- Synergyアプリ 各OS向け最新版
- サーバーマシン
- MBP (JIS配列)
- OS：macOS Sierra
- 環境言語：英語
- キーボード等：Magic Keyboard (US配列) & Magic Trackpad 2
- クライアントマシン
- OS：Windows 10
- 環境言語：日本語
- 入力キーボード配列：英語キーボード
起きたこと
サーバーマシン（Mac）に接続していたキーボード（US配列）を、Magic Keyboard (US配列）に新調したところ、
クライアントマシン（Win）での入力がJIS配列扱いとなってしまいました。
（@を打つと、"が入力される。などなど。）
ただ、使用している最中に、クライアント側でUS配列入力が可能になる場合もあり、よくわからない状況でした。
Synergyを再起動する、マシンを両方再起動するなど試しましたが、解決しませんでした。
解決した方法
サーバーマシンであるMacの入力ソースを日本語に固定、入力レイアウトをJANSI1に固定する
原因と参考にした記事
これら記事を見ていて、
・サーバー側マシンのMacはJIS配列で、日本語入力のレイアウトにJANSI1を採用している
・US配列入力ができなくなるのは、サーバー側の入力言語が英語（U.S.）になっている時
という条件に気づけました。
Before
・入力言語を「日本語」「英語」で切り替えることで日英入力切り替え
サーバーマシンは下記のような設定になってました。
クライアント側でJIS配列の入力になってしまっていた時には、サーバー側の入力が [U.S.] となった時でした。
After
・入力方式で「ひらがな」「ローマ字」を切り替えることで日英入力切り替え
・入力レイアウトはJANSIです
設定を下記に変更しました。
そういえば
Macのキーボードに、Win向けキーボードだと右上にあるForward Deleteキーがなくて不便と思ってましたが、
fn + delete でForward Deleteの振る舞いをしたので、解決しました。
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JIS配列キーボードでUS配列入力できるようになるキーマッピングです
参考：kenie 33 - JANSI/ JANSI / Mac OS X 10.4 - 10.12 ↩ ↩2