5
6

前回、前々回の記事をご覧の方は話が早いと思います。
(続編です。元号シリーズ最終回です。)

ぜひそちらをご覧ください。
ざっとでもいいので見ていただけると幸いです。

はじめに

この度、コミュニティにModuleを公開してみました🎉🎉

前回のチュートリアル記事よりも機能をパワーアップしましたので、今回は使い方紹介記事を書いてみました。

どんな機能なの?

日付データの元号対応を行います。
「シンプルな元号表示」「元号が始まって何年経ったか」など、日本独自のフォーマットをサポートするモジュールです。

イメージですが、以下全部対応してます。

  • 「2000年11月15日」
  • 「2000年(平成.12)」
  • 「平成12年 11/15」

導入はどうするの?

特別な依存ライブラリ等はありません。
慣れてる方はいつも通りインストールしてください。

1. ソースコードをプロジェクトにインストール

composer require 'drupal/japanese_era_formatter:^1.0'

2. アプリ内で有効化

drush en japanese_era_formatter

設定画面

日付フィールドを定義する必要があります。

1. 日付フィールドを定義

Nodeでも、Termでも、Userでも、なんでもいいです。
とりあえず「Dateフィールド」の定義をしてください。

2. 表示管理画面でフォーマットを選択

ビューモード画面を確認すると「Japanese Era Date Format」という選択肢が増えていると思います。
選択してください。

スクリーンショット 2024-06-11 15.07.45.png

3. 「日付の形式設定」と「表示全体の形式設定」を行う

若干紛らわしいかもですが、フォーマット入力欄を2つ用意しています。

  1. 日付の形式設定
  2. 表示全体の形式設定(「フォーマットされた日付」と「元号」の形式設定)

例えば、「2000年生まれ(平成12年)」のように表示させたいのであれば...。

スクリーンショット 2024-06-11 15.33.22.png

日時フォーマット フォーマット
Y @datetime年生まれ(@era@since_year年)

と設定します。

MaxLengthモジュールを使ったことある方はわかりやすいと思います。
あれを参考にしました。

表示確認

表示確認をしてみましょう。
スクリーンショット 2024-06-11 15.34.59.png

上手く行っていますね。

はい。僕は平成12年生まれです。

以上、あざした。

5
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
6