こんにちは。
今回は海外(UK)のインフラエンジニアの働き方で、これは日本とちがう!ってところを紹介します。
先進国で日系企業なので少しマイルドなエンジニアたちかもしれませんが、それでも日本のいわゆる常識からすると、「え?そんなのありなの?」ということが多々あります。(主語がでかいですが、ひとつの事例として見てもらえればと思います)
イメージがつかみやすいように実際のコメントもすこし入れています。
では早速見ていきましょう!
ドキュメンテーションが苦手
通常システムを構築する際は、設計書を作ってからというのが基本だと思いますが、彼らは作りません。
どうも「作るだけムダだしサーバに入ればわかるやん」というのが持論な模様。。
細々したことが苦手なようです。
一見、技術者ぽいよねって思いがちですけど、移行や調査のときに毎回余計な手間がかかるのはいうまでもありませんよね・・・。
また、チェックリストなんかも作らないので抜け漏れなんかも多いです。。
ここに関しては日本の品質がどれだけ安定してるかってのが目に見えてわかるところです。
反面、「Excelやめて便利なツール使おうよ」とか「自動化した方が楽じゃね?」みたいなマインドは見習えます。
楽したいとか形式に意味はないよねって見方は本質的です。
「ExcelなんてShitだ!」これには同意できますね。
専門分野以外の仕事はしない
基本的にジョブディスクリプションにもとづいて仕事をしていますので、それ以外の仕事はしません。
例えばネットワークエンジニアなら、サーバ側はやらないってイメージです。
平気で「これは自分の仕事じゃない」って言います。
メリットは自分の専門性に集中して高められるところ。雑用や余計な仕事が入ってこないので効率的に専門性を高められますね。
デメリットは視野が狭くなるところ。完全に壁を作ってしまうと利己的になりがちです。
当たり前ですがスペシャリストなので詳しいところは詳しいです。
エンジニアのような尖った専門性が必要なジョブにはちょうど良いでしょう。
残業を一切しない
これも驚くところ!
日本より良い点だと個人的には思っています。
定時になったらすぐ帰ります。
5分前から準備し始めます。
30分前に話しかけても取り合ってもらえません。「うん明日ね」となります。
考え方的にはライフスタイルの中のひとつが仕事というイメージだと思います。
なので仕事も大事だけど定時後までやる必要はないよねって考えです。
いちど残業で飲みに遅れた時は「いつまで仕事してるんだよ笑」って反応でした。
金曜午後は仕事をしない
これはエンジニアに限った話ではないのですが、金曜のお昼休みごろ、パブにはスーツをきたサラリーマンがビールを飲んでいる光景が良く見れます。木曜くらいからちらほら見え始め、金曜は結構なスーツの人が飲んでます。
午後の仕事はどうしてるんでしょうね・・・。
同僚のひとりは「前職では週5でお昼飲んでたよ」って言ってました。
飲まないでも、オフィス内でもあまり仕事に集中している人はいません。
週末の話や世間話が多くなります。昔あった「土曜日の午前中のみの学校」みたいでソワソワしてます。
タトゥーや金髪はふつう
しっかり腕や首にタトゥーが入ってます。最初見たときは少し驚きましたが、見慣れると普通ですね。
ある日挨拶したと思ったら「ほら見て!腕に新しいタトゥーいれたんだ」みたいな調子です。
他にもピアス、金髪、髪型、服装も自由です。
いろんな人種がいますので、見た目で制約を持たせると誰も働けなくなるからかもしれませんね。
あまり仕事には関係ない部分なので、個人的にもここは程度の問題はあれ自由で良いと思います。
まとめ
さて、どうでしたでしょうか。
大きな違いとして5つをピックアップしました。本当はまだまだ書き足りないことはあるのですが、シンプルにするために絞り込んだのが今回の内容になります。
「海外のエンジニア」なんて言っていますが、サンプル数は相当少ないです。身の回りだけなので。
ですのでひとつの事例として捉えてもらえれば良いかと思います。
気になる点があればいつでも問い合わせください。
それではまた。