概要
- Valheim専用サーバーの立て方を書いてます。
条件
- Valheimを起動できるスペックのPC/OS(20210303時点)
最低:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 7 or later
プロセッサー: 2.6 GHz Quad Core or similar
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 950 or Radeon HD 7970
DirectX: Version 11
ストレージ: 1 GB 利用可能
推奨:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 7 or later
プロセッサー: i5 3GHz or Ryzen 5 3GHz
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 1060 or Radeon RX 580
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 1 GB 利用可能
専用サーバーを導入した場合の良いところ、悪いところ
良いところ
- 24時間いつでもログインすることが出来る。
悪いところ
- 専用のリソース(PC、電気代等)がかかる。
- インターネットへ公開する場合はセキュリティに注意する必要がある。
導入方法
-
「Valheim」を購入済みの場合、「Valheim Dedicated Server」という「ツール」がライブラリに追加されているためダウンロードします。
-
ダウンロード後、起動ボタンを押すと専用サーバーが起動します。
- ファイヤーウォールがある場合は「valheim_server.exe」に関するポートを開放しておいてください。
-
停止する場合は「CTRL+C」を押してください。
接続方法
- 「Valheim」クライアントを起動します。
- 「スタート」→「キャラクター選択」→「スタート」
- 「サーバー選択」→「IP参加」→専用サーバーのIPアドレスを入力→「接続」
- デフォルトポートで専用サーバーを起動している場合はIPアドレスのみでログインできます。
起動時の設定及び起動方法
- 「Steamクライアント」→「ライブラリ」→「「Valheim Dedicated Server」」→「右クリック」→「ローカルファイルを閲覧」で専用サーバーインストール先フォルダを開きます。
設定方法
- 「start_headless_server.bat」の起動オプションを変更することにより設定変更が出来ます。
- 設定可能項目については「Valheim Dedicated Server Manual.pdf」に記述されています。
オプション | 詳細 |
---|---|
-name “My server” | サーバーリストに表示される名前を設定します。 |
-port 2456 | ポート番号を設定します。デフォルトは「2456-2457」です。 |
-world “Dedicated” | ワールド名を設定します。作成されていない場合は作成されます。 |
-password “Secret” | パスワードを設定します。5文字以上で設定してください。 |
-savedir [PATH] | 保存先を設定します。デフォルトパス「“../%USERPROFILE%/AppData/LocalLow/」 |
-public 1 | 公開オプションを設定します。「1」サーバーリストに表示されます。「0」サーバーリストに表示されません。IPアドレス指定でのみログイン可能です。 |
起動及び停止方法
- 「start_headless_server.bat」を実行してください。
- 停止する場合は「CTRL+C」を押してください。
Steam同一アカウントで専用サーバーへログインする方法
- 専用サーバーを起動したPCのSteamを終了しておくだけです。
- バッチから起動する場合、Steamを起動しておく必要はありません。
ローカルゲームで遊んだゲームを専用サーバーで起動する方法
* 起動時の設定で「-world 」のワールド名をローカルゲームのワールド名に合わせます。