話題に出たので調べてみました
Azure Cloud Shell とはAzure リソースを管理するためシェルで、Bash・PowerShellを選択して使うことができる。
当然Azureのポータルから実行することができる
ポータル右上にボタンがあるのでポチっとする
でもVisualStudioCode経由で実行したほうが便利(個人的見解)
仕組み
実行するときCloudShell用マシンが立ち上がります
ファイルを永続化するために、新規または既存のAzureFiles共有をclouddriveとしてマウントする必要があります。
CloudShell の初回起動時にリソースグループ、ストレージアカウント、Azure Files共有を作成するように求められます。
これは初回のみの作業で、それ以降は自動的に接続されます。
1つのファイル共有をマップするとBashとPowerShellの両方で使われます。
このマシンは無料ですが、Azure Files共有をマウントすることが前提
(ただしAzureFilesは有料、とはいえ容量的には5GBのイメージプラスアルファ程度)
既存のストレージアカウントを設定することも可能
(ただしCloudShellが利用できるリージョンのみ)
新規の場合はこんな感じで専用のストレージアカウントが自動的に作られます
最寄りの利用可能なリージョンが自動的に選択されます
ちなみにCloudShellが使えるリージョンは下記の通り
領域 | リージョン |
---|---|
アメリカ合衆国 | 米国東部、米国中南部、米国西部 |
ヨーロッパ | 北ヨーロッパ、西ヨーロッパ |
アジア太平洋 | インド中部、東南アジア |
何ができるの?
・AnsibleやTerraformに対応しているので構成管理が楽
VisualStudioCodeから実行できる
→わざわざ構成管理用サーバを立てる必要がない
→AzureDevOpsと連携して、構成情報をGitHub上で管理してDeployできるので、わざわざポータル入らなくてもサーバ管理がほぼできてしまう
この辺りは次回書きたいと思います