【備忘録】AXIS Network Cameraのレスポンスヘッダーから「X-Frame-Options：SAMEORIGIN」を削除する方法

概要

ブラウザでiframeタグを使用してネットワークカメラのリアルタイム映像を映していたが、
カメラ側のセキュリティレベルが高くなったことが原因で表示されない現象が発生した。

原因

HTTPレスポンスヘッダーに「X-Frame-Options：SAMEORIGIN」が追加されていた。

備考

ネットワークカメラ：「AXIS M1065-L Network Camera」
カメラフォームウェアバージョン：「9.80.2.4」

解決策

PostmanでAPIを利用して「X-Frame-Options：SAMEORIGIN」を削除した。
API実行後にカメラ再起動は必要がなかった。

【POST】
http://<カメラIPを入力>/axis-cgi/customhttpheader.cgi

【AuthType】
ダイジェスト認証（※ベーシック認証はNG）
・ユーザー：<ユーザーを入力>
・パスワード：<パスワードを入力>

【Body】
{
  "apiVersion": "1.0",
  "context": "OptionalContext",
  "method": "remove",
  "params": {
    "X-Frame-Options": "SAMEORIGIN"
  }
}

公式URL