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◆未解決◆【PostgreSQL】$ pg_ctl stop -m fast →エラー(pg_ctl: command not found)

Last updated at Posted at 2021-11-01

#1.未解決事項
・現状=pg_ctlコマンドが使えない。
・原因=おそらく、パスが通っていないことが原因。
・パスを通す方法がわからない。

#2.やりたいこと
tarコマンドでPostgreSQLの関連ファイルが格納されているデータディレクトリ $PGDATA 以下をアーカイブしたい。

↓教科書のコード。この流れを実行したい。

[postgres@ localhost ~]$ pg_ctl stop -m fast 
サーバ停止処理の完了を待っています....完了
サーバは停止しました
[postgres@ localhost ~]$ tar cvf backup.tar $PGDATA
(・・・返答がつづく)
(引用:『オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL-(Ver.2.0.0)』 9.2ファイルのコピー)
参考URL
pg_ctl PostgreSQLサーバの初期化、起動、停止、制御。 ドキュメント
stop stopモード。指定されたデータディレクトリで稼働しているサーバを停止。 同上
-m -mオプション。3つの異なる停止方式を選択できる。(3つ=Smart(デフォルト)/Fast/Immediate) 同上
fast Fastモード。クライアントが切断するまで待たず、かつ、実行中のオンラインバックアップを終了させる。 全ての実行中のトランザクションをロールバックし、クライアントとの接続を強制的に切断した後、サーバを停止する。 同上
tar Linuxコマンド。アーカイブファイルを作成/展開する。 @IT
cvf オプション。c=(create)アーカイブを新規に作成。
v=(verbose)アーカイブ結果を表示する。
f=(file=ARCHIVE)アーカイブファイル名を指定する。
エンジニアの入り口
backup.tar バックアップファイル名?
$PGDATA 環境変数 -

#3.エラー発生

上記の教科書のコードを実行したら、下記のようなエラーが発生。

postgres@MyComputer:~$ pg_ctl stop -m fast (#意味:PostgreSQLサーバをFastモードで停止せよ)
pg_ctl: command not found


パスを確認してみる。

VSCode
postgres@MyComputer:~$ echo $PATH
/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games:/snap/bin

参考:【PATHを通す】を理解する → https://zenn.dev/b1essk/articles/0785ea4f88d9ae

##◆bin、sbinって何?
これまでもbin/bashみたいな記述に何度も出会ってきた。どういう意味だろう?

bin/bash bashの本体ファイル
bash 「bin」ディレクトリの中の「bash」ファイル。
/bin 「/usr/bin」のシンボリックリンク(=Winのショートカットみたいなもの)
sbin /usr/binが一般ユーザのコマンドに対して、/usr/sbinは管理コマンド(目安)

参考:
「/bin/bashとは」 → https://wa3.i-3-i.info/word14414.html
「/bin, /usr/bin, /usr/sbin, /usr/local/bin の違いとは?」→ https://qiita.com/valzer0/items/67a4c8bf2b1be0fc825a
「/usr/binと/usr/sbinの違い」→ Linuxとは日記

##で、「pg_ctl」は何処にあるの?

PGDATA
デフォルトのデータディレクトリの場所です。
ほとんどのpg_ctlのモードはデータディレクトリの位置を知っている必要があるため、PGDATAが設定されていないときは-Dオプションが必須です。
(引用元:PostgreSQL 11.5文書

これがヒントな気がする・・・。
もしかして、PGDATAが設定されていないんじゃないか?
どうやってPGDATAの設定がされているorいないを調べれば良いんだろう?

1.2 pg_ctl がない
PostgreSQLのマニュアルに よれば、PostgreSQLサーバの起動や終了は pg_ctl プログラムを使って行うように書かれています。 しかし、UbuntuのPostgreSQL パッケージをインストールしても、pg_ctlが見あたりません。 (これも別の場所にインストールしてあります)。
(中略)
initdb と pg_ctl だけは、別なツールを使わなければなりませんが、それ以外のコマンドは、全て元のPostgreSQLと同じ名前になっています。
(引用元:https://lets.postgresql.jp/documents/tutorial/ubuntu/4)

#4.・・・迷走してきた。
私の環境ではエラーになるけれど、
エラーにならなかったと仮定して、教科書の残り(以下3つ)を進めようと思う。
・9.2 ファイルのコピー ←now
・9.3 pg_dumpコマンドによるバックアップ
・9.4 pg_restore によるリストア

おそらくこの「9.3」「9.4」も、パスが原因のエラーが起きる気がする。
が、とにかく今はざくっとこの標準教科書を終わらせて、OSSDB-Silver問題集に進もうと思う。
問題集を一通り終えたら、またここに戻る!

#5.おまけ
案の定、「9.3」「9.4」でも、エラーが発生。
こちらも、問題集完了後、戻ってやってみる。
以下、エラー箇所記録。

VSCode
(標準教科書-9.3 pg_dumpコマンドによるバックアップ)
postgres@MyComputer:~$ mkdir backup.d
mkdir: cannot create directory ‘backup.d’: File exists
postgres@MyComputer:~$ ls -l | grep backup.d
drwxrwxr-x 2 postgres postgres  4096 Oct 31 05:21 backup.d
postgres@MyComputer:~$ pg dump -Fd -f backup.d ossdb
pg: command not found (←エラー)

postgres@MyComputer:~$ ls backup.d
postgres@MyComputer:~$       (←反応なし)
VSCode
(標準教科書-9.4 pg_restore によるリストア)
postgres@MyComputer:~$ dropdb ossdb
postgres@MyComputer:~$       (←反応なし)

postgres@MyComputer:~$ psql ossdb
psql: error: FATAL:  database "ossdb" does not exist (←ここはこれでOK!教科書どおり。)
postgres@MyComputer:~$ pg restore -d postgres -c -C backup.d
pg: command not found  (←エラー)

#参考

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