LoginSignup
1
0

More than 3 years have passed since last update.

OSS-DB Silver学習のためにパッケージ版PostgreSQLをインストールしたけれど、結局アンインストールした話

Last updated at Posted at 2020-12-08

はじめに

OSS-DB Silver取得に向けて学習をはじめました。

使用教材は
・『OSS教科書 OSS-DB Silver Ver2.0対応』=緑本
・『徹底攻略OSS DB Silver 問題集 [ Ve r.2.0 ] 対応』=黒本
PostgreSQL 12.4文書 (PostgreSQLグローバル開発グループ)
です。

緑本の3章はPostgreSQLのインストールについてでした。
本の中ではLinux環境でのインストール方法が解説されていましたが
私のPCはWindowsなので、Windows環境で使えるパッケージ版のPostgreSQLをインストールをしました。
ですが、インストール後にその使い方を調べる中で、OSS-DB Silverの学習のためにはLinux環境を作りそこにソースコードからPostgreSQLをインストールする必要があるとわかりました。

この記事には、
パッケージ版のPostgreSQLをインストール&アンインストールした過程を
忘備録として残しておきたいと思います。

PostgreSQLパッケージ版のインストール

こちらの解説記事---AVILEN AI Trend を参考にして
Windows x86-64 (13.1)
をインストールしました。
私のPCのOSは Windows 10 Home 64ビット です。

・・・・・・・

緑本の3章(p48)には下記のように書かれていました。

本書では、Linux環境での手順を例にとって説明していきます。(中略)ソースコード以外からのインストール方法については、"Let's Postgres"の記事(https://lets.postgresql.jp/map/install) を参考にしてください。

該当リンクの指示に従って進むとEDB社(エンタープライズDB社)のダウンロードページになりました。が、ダウンロード方法がよくわからなかったので、ググって一番上に出てきたページが上記解説ページでした。

この解説ページで「pgAdmin4」という言葉が出てきました。

pgAdmin4とは?

PostgreSQLとはDB(データベース)システム本体のことを指します。このシステムを立ち上げれば、コマンドラインからDBを操作するプログラムのSQLを実行して、データを登録したり、削除したり、取り出したりすることができます。ただ、コマンドラインからDBを操作するのは初学者にとっては少しハードルが高かったりします。そこで今回は、DBにどのようなデータが格納されているかを視覚的に確認しやすくするツールのひとつであるpgAdmin4を利用し、開発環境の構築を行なっていきます。pgAdmin4はwindowsの場合、PostgreSQLをインストールする際に一緒にインストールすることができます。
引用:【windows10対応】PostgreSQLのインストール方法とpgAdmin4を使った接続方法を丁寧に説明!

使い方としては、pgadmin4を起動すると、PostgreSQLを起動してくれるようです。
GUIツールというそうです。

PostgreSQLのデータベースやユーザーなどの管理はPostgreSQLが用意したCUIのコマンドで行うことができますが、pgAdminというツールを使えばGUIにより管理することができます。
引用:PostgreSQLではじめるDB入門

グラフィカルなユーザー・インターフェイスを持つ、 PostgreSQL専用のデータベース管理クライアントソフトウェアです。黒い画面じゃなくて、マウスで操作できるやつ。DBとかスキーマとかテーブルとか作ったり、入っているデータをみたりできます。無料で使えます。
引用:rzi's diary - 2018/7/21記事「pgAdmin4について」

グラフィカルなユーザー・インターフェイス:GUI。カーソル(マウス、指含む)を使って視覚的に操作できる入力方法。
クライアントソフトウェア:クライアントコンピューター用に作られたソフトウェア。
スキーマ:データベースの構造を示す言葉。端的に説明するのが難しい用語のようだ。

CUIとは?

キーボードでしか操作できない画面
Character-based User Interface 】 キャラクタユーザインターフェース

GUIとは?

マウスや指などで操作できる画面
Graphical User Interface(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)

別の解説記事も見てみました。
Programming Style---PostgreSQL インストール手順 (Windows編)
・[Qiita---@hidetoshi_n_cograph さん Windows10のLocal上でPostgreSQLをインストール]

手順どおりに進めていくと、デフォルトで「pgAdmin4」もインストールするかたちになっていました。私もデフォルトの通りインストールしました。

インストール完了

インストール完了しました。また、インストール後に出てくる「Launch Stack Builer at exit?」という問いについては、解説記事どおりにチェックを外し、インストールを終了しました。

PCのメニュー画面に「PostgreSQL 13」というファイルが表示され、それを開くと...

無題.png

なんだか沢山表示されます。それぞれどのように使うのか、インストールした現時点では全くわからない状態でした。とりあえず、インストールできました。

パッケージ版じゃだめだ。

上記の通りEDB社のWindows用PostgreSQLパッケージをインストールしました。このパッケージにはpgAdmin4というソフトが含まれていました。ここにPostgreSQLを入力することでPostgreSQLを触っていこうと思っていたのですが、pgAdmin4の使い方を調べる中で、OSS-DB Silver試験は、パッケージ版のGUIツール(=pgAdmin4)ではなく、Linux環境でソースコードからPostgreSQLをインストールした環境を想定した試験内容になっていることが判明しました。

学習開始前に読んだ合格体験記の中にも、ソースコードからインストールした話が出てきていました。が、私がパッケージ版とソースコード版の違いを理解できていませんでした。どちらが良いのか迷いながら、パッケージ版のインストールを選んでしまいました。「Windows PostgreSQL」でググって多くヒットした方法だったこと、ソースコードの方法はハードルが高そうに思えたこと、かつ教科書でもパッケージ版のことがちらりと紹介されていたことが、パッケージ版を選んだ理由です。が、失敗でした。

気を取り直して、インストール済みのパッケージ版をアンインストールし、新たにソースコードでインストールしたいと思います。

パッケージ版PostgreSQLのアンインストール

・Programming Style - 2019/11/29 記事「PostgreSQL アンインストール(Windows編)」

この記事通りに最後まで進み、アンインストール完了。この記事、全工程スクリーンショット付きで解説されていて、すごくわかりやすかった。


以上。
ソースコードでのPostgreSQLインストールとそのための環境構築については、次回の記事(下記※)にまとめます。

2020/12/22追記:
※次回の記事=「OSS-DB Silverのための環境構築VirtualBox/VagrantでLinux環境(CentOS7)をつくり、ソースコードからPostgreSQLをインストール#1

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0