環境
バージョン | ||
---|---|---|
Host OS | Windows 10 Home | 21H1(OSビルド:19043.1165) |
Virtual Machine | WSL2 | - |
Remote OS | Ubuntu | 20.04.2 LTS (GNU/Linux 5.4.72-microsoft-standard-WSL2 x86_64) |
Database | PostgreSQL | 12.7 (Ubuntu 12.7-0ubuntu0.20.04.1) |
Database GUI | 無し | - |
Docker | 無し | - |
#何があった?
WSL2・DBeaverでPostgreSQLを使えるようにすべくPostgreSQLの設定ファイル(postgresql.conf)の書き換えを試みたところ、下スクショのような状態に書き換わってしまった。
本来であれば「listen_address='local host'」を含むコード(?)が何行も表示されるはずが、全て「~」に書き換わってしまった。
#何をしたらこうなった?
設定ファイル「/etc/postgresql/12/main/postgresql.conf」をテキストエディタviで開き
「listen_addresses = 'localhost'」を「listen_addresses = '*'」に変更しようと試みた。
【やったこと】
WSL2のターミナルで
下記を実行
umesan@MyComputer:~$ cd /etc/postgresql/12/main
↓
下記を実行
umesan@MyComputer:/etc/postgresql/12/main$ vi postgresql.conf
(viでpostgresql.confファイルを開く、の意)
↓
(WSL2ターミナルにpostgresql.confテキストファイルが展開される)
「/listen」+Enerで listen_addressを検索
↓
iキーを押下し、コマンドモードから編集モードに変更。
↓
「localhost」を「*」に書き換えようとするも違う箇所の文字を変えてしまい
取り急ぎ こちら を参考に「ファイルの変更を保存しないでviを終了」を実行しようと、「:q!」を実行した。
↓
再び「vi postgresql.conf」で設定ファイルを開くと、上記画面のように「~」が羅列されている状態になっていた。
#原因
再度「vi postgresql.conf」で開いた際のディレクトリが「umesan@MyComputer:~$」になっていた。
「umesan@MyComputer:/etc/postgresql/12/main$ 」に移動しないといけない!
#対処方法
WSL2ターミナルで「umesan@MyComputer:~$ cd /etc/postgresql/12/main」を実行してから
「umesan@MyComputer:/etc/postgresql/12/main$ vi postgresql.conf」を実行したら
目的のファイルを正しく開くことができた。
#おわりに
今どのディレクトリにいるのかという位置を、きちんと確認・意識しよう。
#未解決事項
ディレクトリ「umesan@MyComputer:~$」で「vi postgresql.conf」を実行したことで
このディレクトリ内に上記スクショのファイル(画面左下にNew Fileとある)を「postgresql.conf」として新規作成してしまった状態、になっている??
であれば、そのファイルを削除する必要がある??