#はじめに
組込みシステム開発中のブレッドボードの状態を取得したかったので,基板を作成しました.使用したいイベントの前に基板が届かず,使用しなかったためQiitaにさらします.
#機能
- 小さめのブレッドボード(23列)の電位を0/1で入出力できる
- i2cで情報を読み取れる
- なんかスイッチがついている
- 電源供給がちょっと簡単にできる
#ブレボの回路のデバッグ
回路をデバッグするために,ソフト側を工夫してSerial出力したり,テスターで一つひとつピンを確認していくかと思います.その調べる過程は面倒くさいですし,一気に確認する方法を考えてみるとこれで実現できると考えました.回路的に問題があるとかいう文句は一切受け付けておりません.
この作品のくそ雑魚版だと思ってもらえばいいと思います.
#回路
IOエキスパンダーを3つ使用して,(23列+1スイッチ)の情報を読み取れるようにしています.電源が入ったらLEDが光ったり,タクトスイッチが使えたり,意外に利便性も高いです.ちゃんとI2Cのプルアップ抵抗をつけている点も我ながら偉いですね.
↓が回路です.電源スイッチが全く機能していないのは仕様です.
#さいごに
ほとんど使用したことがない基板ですが,紹介したもののように,回路のデバッグが簡単にできるものが,テスターやオシロスコープ以外にもあるべきだと強く思います.
基板の間違えを探すときは,ブレッドボードを見てるよりも3倍面倒くさいので,誰かいいものを考えてくれませんかね.
部品の詳細やプログラムが欲しい人はコメントでどうぞ.