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Cisco Packet Tracerをインストールして使ってみる

Last updated at Posted at 2023-05-31

Cisco Packet Tracerは、ネットワークシミュレーションおよびトラブルシューティングのための強力なツールです。以下に、Cisco Packet Tracerのインストール手順をまとめています。

目次


インストール編

1.公式ウェブサイトへアクセス
2.ダウンロード
3.インストーラーの起動
4.ライセンス契約の承諾
5.インストールの場所の選択
6.インストールの進行状況
7.インストールの完了

起動編

8.アプリケーションの起動
9.ネットワークトポロジーの作成
10.ネットワーク機器の追加
11.接続の設定
12.デバイスの設定
13.トポロジーのシミュレーション
14.トラブルシューティング

保存編

15.レポートと保存


インストール編


#1.公式ウェブサイトへアクセス

image.png

URL
Cisco アカウント登録へ

Cisco Packet Tracerの公式ウェブサイトにアクセスします。インストールパッケージは一般的に無償で提供されていますが、一部のバージョンや状況では有償の可能性もあるため、最新情報を確認してください。

#2.ダウンロード

image.png

「Getting Started with Cisco Packet Tracer」を選択

image.png

初めて選択する人は表示が変わると思いますが、「Resume Course」をクリック

image.png

英語表記ですがインストール手順に従って進めていく

公式ウェブサイトからCisco Packet Tracerの最新バージョンのインストーラーをダウンロードします。バージョンやオペレーティングシステムに応じて、適切なインストーラーを選択してください。

#3.インストーラーの起動
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。セキュリティの警告が表示された場合は、続行するために許可します。

#4.ライセンス契約の承諾

image.png

インストーラーが起動すると、ライセンス契約が表示されます。内容を確認し、契約に同意する場合は、「同意する」を押して「次へ」のボタンをクリックします。

#5.インストールの場所の選択
インストーラーは通常、デフォルトのフォルダにインストールをします。必要に応じて、変更したい場合は、適切なディレクトリをインストール前に選択します。

#6.インストールの進行状況
Cisco Packet Tracerをシステムにインストールしている進行状況が表示表示されるので、完了するまで待ちます。

#7.インストールの完了
インストーラーがインストールの完了を通知したら、完了ボタンをクリックして終了します。


起動編


#8.アプリケーションの起動

image.png

インストールが完了したら、デスクトップやスタートメニューからCisco Packet Tracerを起動します。

#9.ネットワークトポロジーの作成
Cisco Packet Tracerを起動すると、新しいネットワークトポロジーを作成するか、既存のトポロジーを開くかの選択が表示されます。必要に応じて、新しいトポロジーを作成します。

#10.ネットワーク機器の追加

image.png

トポロジーにネットワーク機器を追加します。Cisco Packet Tracerでは、ルータ、スイッチ、ワークステーションなどのさまざまなネットワーク機器をシミュレートすることができます。写真の左下のデバイスパネルから必要な機器を選択し、トポロジーにドラッグ&ドロップします。

#11.接続の設定

image.png

ネットワーク機器を追加したら、各デバイス間の接続を設定します。ケーブルツールを使用して、デバイス間を接続するためのケーブルを引きます。適切なポートを選択し、ケーブルを接続します。

#12.デバイスの設定

image.png

ネットワーク機器の設定を行います。各デバイスをダブルクリックしてコンフィギュレーションウィンドウを開き、IPアドレス、ルーティングプロトコル、セキュリティ設定などを設定します。写真はスイッチのCLI画面です。今回は先にケーブルを接続しましたが、パケットのループが発生する可能性もあるため機器に設定をした後にケーブル接続することが多いです。

#13.トポロジーのシミュレーション

image.png

ネットワークトポロジーが完成したら、シミュレーションを実行します。デバイス間の通信やトラフィックのフローを観察し、ネットワークの動作を確認します。
写真は練習で作成したものです。

#14.トラブルシューティング
シミュレーション中に問題が発生した場合、トラブルシューティングを行います。パケットのルーティングエラーや接続の問題などを特定し、解決策を見つけます。


保存編


#15.レポートと保存
シミュレーションの結果やトラブルシューティングのプロセスを文書化するために、レポートを作成します。必要に応じて、トポロジーとシミュレーション結果を保存して後で再利用することもできます。

これで、Cisco Packet Tracerのインストールと基本的な使用手順が完了しました。Packet Tracerを使用してネットワークトポロジーを作成し、トラブルシューティングやシミュレーションを行うことで、ネットワーキングの理解とスキルを向上させることができます。さらに、Ciscoの認定試験の準備や教育目的でも活用できます。

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