CPU使用率の上限変更がうまくいかなかった
ウィルススキャン実行中、CPU使用率100%状態が続きPC本体のファンが数十分ゴーーッとなり続けていました。
職場一斉に始まるのでかなりの騒音。
ウィルス対策ソフト自体はCPU使用率(やコア数)を設定できないので、powercfgコマンドを使うことにしました。
- 先ずCPU使用率の上限を80%に制限する。
- ウィルススキャンを実行し、終了を待ち合わせる。
- CPU使用率の上限を100%に戻す。
一連の処理をVBScriptで書いていざ実行してみると、以前より時間が掛かるもののファンは大人しくなったので、
3人に試してもらうと、2人は今まで通りファン音が鳴り響いてしまいました。
原因
最初に書いたCPU使用率上限を80%に変更するpowercfgコマンドは、、、
powercfg /SETACVALUEINDEX SCHEME_CURRENT SUB_PROCESSOR PROCTHROTTLEMAX 80
これ1行でCPU上限80%が即反映されると思っていたのですが、
powercfg /SETACVALUEINDEX SCHEME_CURRENT SUB_PROCESSOR PROCTHROTTLEMAX 80
powercfg /SETACTIVE SCHEME_CURRENT ※この1行が必要でした。