はじめに
東大AI研究会のuhbです。今回 第40回人工知能学会全国大会 に参加したので、その概要と魅力を書いていきます。今回は群馬県で学会が開かれましたが、平日に行われたため私はZoomの配信を見る形で参加しました。
漫才×AI
まず私が一番興味深いと思った講演をピックアップして、その様子をお伝えしようと思います。
それは、立命館大学の安尾萌、鈴木茉由、Shan Junjie、西原陽子(敬称略)による
「加速度センサを用いた漫才の面白いポイントと体動の関連分析」
です。私は自己紹介で漫才を見ることが趣味と言うくらい漫才が好きなので聞いてみようと思いました。
この研究は漫才を見ている観客が面白いと思ったポイントを、「体動(体の動き)」を計測することで特定することができることを示唆しています。
これまで漫才の面白さは主にアンケート調査で測られていましたが、研究の手法ではより高精度かつ定量的に測ることが可能になるかもしれません。
漫才の面白さを精度よく測れれば、若手漫才師がネタの改善をしやすくなったり、客側が面白い漫才師を見つけやすくなるでしょう。
学生でも人工知能学会に行こう
このように、私にとって身近な趣味である「漫才」と、最先端の「AI(人工知能)」が結びつくというのは、学会に参加する前には全く想像もしていないことでした。しかし、今回人工知能学会に参加したことで、AIは自分の想定よりもはるかに多様な分野に活用できて、はるかに大きな可能性を秘めたものであると深く実感させられました。
人工知能学会は Zoom配信 や後日見られる アーカイブ があるため、忙しい学生でも気軽に参加可能です。
さまざまな種類の研究を一度に知ることができ、将来自分が研究したいと思えるようなテーマに出会える絶好のチャンスになるため、ぜひ参加をお勧めします。