CDKでもLambdaのコンテナ対応されていた

はじめに

タイトルの通りです。re:invent2020にてLambdaのコンテナサポートが発表されました。
しかしCDKの対応はもう少し先かとおもっていたのですが、どうやらドキュメントよりライブラリがアップデートされていました。

実装してみる

今回はLambdaのみの実装です。とりあえずデプロイがされてテスト実行が成功すればOKということにします。

Dockerfileと関数は本当に最小限です。

Dockerfile

FROM public.ecr.aws/lambda/nodejs:12

COPY index.js ./

CMD ["index.handler"]

index.ts

export const handler = () => {
  console.log('Hello lambda container')
  return { statusCode: 200 }
}

後はCDKを実装します。

lib/lambda-container-stack.ts

import * as cdk from '@aws-cdk/core'
import * as lambda from '@aws-cdk/aws-lambda'

export class LambdaContainerStack extends cdk.Stack {
  constructor(scope: cdk.Construct, id: string, props?: cdk.StackProps) {
    super(scope, id, props);

    new lambda.DockerImageFunction(this, 'Function', {
      code: lambda.DockerImageCode.fromImageAsset('./lambda'),
    })    
  }
}

なんとこれでcdk deployを実行するとDockerビルドとECRへのプッシュを勝手にやってくれるらしいのです。これは楽。
とりあえず結果としてテスト実行するとconsole.log表示ができたので成功かと思います。

Hello lambda container

おわりに

かなり短いですが終わりです。ソースはこちらで公開しています。これでLambdaの夢が広がりますね。