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LINE Bot「コンパスパンダ(ver0.1)」

Last updated at Posted at 2019-09-13
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はじめに

とあるLINE Botをアップデートしたので、そのことについて書きます。Botの機能の説明についてはGitHubのREADMEを見てください。


ソフトウェア構造

以下のような構造でBotを実装をした。
コンパスパンダの構造1.jpg


  1. Messaging Server(LINE Bot用のサーバー)はユーザーとの会話のみを実装
  2. コンパス・地図表示・書き込みの各機能をLIFFで実装してリッチメニューの中にURLを格納
  3. 位置情報と書き込み情報は別で立てたREST APIで保存・取り出しを実行

各機能を独立させることで機能の拡張が用意になった


位置情報とつぶやきの同時取得


今まで

トーク画面上に一旦発行したタイムスタンプをフォームにコピペしてもらう仕様


今回

テキストデータ(Tweet)送信時にWEB API(Geolocation API)を使って位置情報(Location)を取得
つぶやき.jpg


他に追加した機能


コンパス

DeviceOrientationを使ってデバイスの方向を検知


QRコードシェア機能

その場でLINE BotをオススメするためにQRコードをすぐに表示する機能を追加。


これからやりたいこと


LINE Thingsとの連携

歩数計と組み合わせたサービス

  • ある歩数以上を歩くとBotが褒めてくれる
  • 目標の歩数設定
  • 歩いた軌跡を地図へプロット

など


つぶやきの感情判定

コンパスパンダ用のREST APIを拡張してつぶやき内容からネガポジ判定をする

  • 自然言語処理的なことをしてみる
  • つぶやき内容に応じて地図マーカーが変わる

など


さいごに

  • 各単機能をLIFFで実装して、リッチメニューで管理するとシステムが疎結合になるので拡張しやすい
  • LIFFのブラウザでもそこそこWEB APIが使える
  • LINEを使うとメインのUIを実装する必要がない
  • QRコードを表示する機能を入れておくと、その場で誰かにBotをすぐにオススメできて使ってもらうことができる
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