はじめに

久しぶりのAndroidネタです。とある都合でSQLiteを使うことになったので色々と調べたことを書きます。

SQLiteとは

SGLiteを使ったアプリ開発については既に記事が何個かあります。SQL文を書いて直接端末の中にDBを構築してデータ操作を行うためのツールとして主に使われます。

adbというコマンドツールを使うと端末に直接アクセスすることができます。adbはAndroidStudioをインストールした後に少しPathを設定しないと使えません。方法はこちらの記事を参考にしました。
adbでできることは色々ありますが、今回はDBのアクセスまでのプロセスに絞ります。

まずは、root権限になる必要があるので以下のような操作をします。

adb root
adb remount

後は、以下のコマンドで端末にアクセスします。余計なファイルを消さないように注意しましょう。

adb shell

後はDBの場所ですが、事前にandroid.sampleというパッケージ名のアプリにsample.dbというDBのファイルがあったとします。基本DBの場所はdata/data/{パッケージ名}/databases/にあるので、以下のようにアクセスして起動します。

cd data/data/android.sample/databases
sqlite3 sample.db

後はSQLiteのコマンドラインが立ち上がるのでそこでSQLなりなんなりを書いてください。SQLの基本はここのサイトを参考にしました。